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2008年F1日本GP開催概要

2008年02月20日 22時28分40秒 | F1,カーレース
以下2008年2月20日AUTOSPORT WEBの記事より。。
昨年観戦に行った方は大変な目に遭ったそうですから,本当に「カイゼン」されていくかよーく覚えておきましょう。


富士スピードウェイは20日、10月12日に決勝レースが行なわれる「2008 FIA F1世界選手権 フジテレビジョン 日本グランプリ」の開催概要を発表した。昨年導入されていたシャトルバスによる送迎は方式を改めたほか、昨年ファンから寄せられた批判や提案を踏まえ、「安心で確実な交通アクセス」「楽しく快適な観戦環境」を目指すとしている。

今回の会見では、冒頭で富士スピードウェイの加藤裕明社長が「昨年は30年ぶりにF1日本グランプリを富士スピードウェイで開催させていただき、全国より大変多くのお客様からお越し頂いたことを厚く御礼申し上げます。しかし、弊社の運営上の不手際から、たくさんのお客様が雨の降る中、長時間に渡ってバスへの乗車をお待ちいただくことになり、また、ホスピタリティに関してもお客様のご不満が多数出ることになりました。大会後、お客様より多くのご不満やお叱りを頂戴しまして、心より、お詫び申し上げます」と挨拶し、出席した冨田務会長以下、首脳陣が揃って頭を下げた。

その上で、昨年の問題とその原因を調査し、今年の日本グランプリの開催に向けての概要を発表。昨年発生した問題を以下の通り分析したとのこと。

●交通問題
・チケットライドシステムでの往路、復路で発生したさまざまな問題
・不十分な雨天対策
・路面の不整備(一部乗降場の泥濘化)
・誘導員の配置不足、お客様案内の不備
・不十分な情報発信
・仮設トイレ、照明などの設置不足
・バスの誘導・運用の不備
・場外指定駐車場の一部泥濘化

●場内環境問題
・C席仮設スタンドからコースが見えない問題
・情報提供の不足(案内看板、案内要因の不足)
・応援幕・旗問題(方針の不徹底)
・トイレでの長時間待ち(不適切な配置)
・指定席に指定外の観客流入(パスチェックの不徹底)
・放送設備の不具合(事前の確認不足)
・売店が少なく料金が高い(事前の調整不足)
・救護所の運営時間(医師常駐時間の調整ミス)
※()内に関しては主要と思われる問題点を抽出

首脳陣が「絶対に失敗は許されない。お客様に笑顔で帰宅していただく」とする今年の開催に向けて、富士スピードウェイでは高瀬由紀夫代表取締役副社長を本部長をとした「F1事業本部」を新たに部から本部に格上げし、人員を倍増させF1事業の推進を強化。また、コンセプトを「安心で確実な交通アクセス」「楽しく快適な観戦環境」とし、さまざまな要素の見直しを行なった。

昨年導入されたバスによるチケット&ライドシステムに関しては、「スーパーGTの時、自家用車で来場する台数が18000台程度。これが退出するのに3時間程度かかる。これをF1の時に実施すると、周辺に渋滞を起こしてしまうだけでなく、退出に10時間以上かかってしまう」とのことから、システム継続を決定。今年の決勝日は3連休の中日にあたり周辺の交通渋滞が懸念されるが、「渋滞を避けるバスルートを設定」することや、サーキット内や周辺にバスを待機させ、雨天時などでもバスの中で待つことができる「留置き方式」を採用し、シンプルな導線を構築することにより、「バスが来ない」事態を避ける方策が採られている。また、上記のトラブルに対し未舗装エリアの舗装、場内動線の整備、歩行者動線の拡幅、新設、整備、仮設トイレ、照明の増設などを行なうとのこと。チケット購入時には、指定駅やバス乗降場、観戦席までの所要時間を事前に提供するなどの対策もとられる。

ホスピタリティに関しては、スタッフ、警備員の増員、教育・訓練の充実化、トイレの適正配置、照明の充実、インフォメーションセンターの増員、案内看板の増設、大型スクリーンの増設やサイズアップ、応援幕、旗は危険でない限り自由とする、FM、携帯サイトなどを活用した情報提供などを実施。看板の英語表記なども実施されるとのこと。地元と連携した企画の実施も行なわれるとのことだ。

さらに、昨年陥没してバスの混乱を招いた東1バス乗り場の舗装や、これまで未舗装だった駐車場の舗装、歩道の整備や歩道橋の新設、照明、スピーカーの増設など、インフラ面も是正していくとのこと。また、大きな変更として、昨年の最大観客数から減らした11万人を来場予定者数とし、それに伴い昨年のB席、G席、J席は廃止し、新たに救護所などを設置する予定とのこと。

昨年、サーキットの内外でさまざまなトラブルが起き、オートスポーツwebにもたくさんの投稿が寄せられたが、今年の対策でどのように問題が解決されているか注目だろう。チケット、詳細情報は3月下旬にオフィシャルサイト(http://www.fujispeedway.jp/index.html)で発表予定だ。

これを読んでの感想は,昨年の最大の問題といわれる”バスによるチケット&ライドシステム”に関して,

"「渋滞を避けるバスルートを設定」することや、サーキット内や周辺にバスを待機させ、雨天時などでもバスの中で待つことができる「留置き方式」を採用し、シンプルな導線を構築することにより、「バスが来ない」事態を避ける方策が採られる"

とのこと。これって本当に大丈夫でしょうか?今年はバスには乗れるがバスに閉じ込められて動けない,ってことになりはしないでしょうか?たぶん富士スピードウェイは昨年の問題を解決する方法を合理的にWeb上で説明する責任があるとおもいます。安心できないんじゃないかな,これだけの説明では。

F1見に行きたいけど,薄型大画面TV買って見た方がやっぱりいいかな~w






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