当地の桜花も今が見頃、満開になった。
そこで、今日は花見の気分を味わおうと、「高萩通信衛星記念公園」(通信衛星発祥)の地へ出かけた。
桜の季節には何回かでかけたことがある。
今日は平日と言うこともあり、満開ではあったが人では少なかった。
樹齢５０年もの桜の木々が数十本あり、見事な桜並木が続いている。
次の日曜日（１３日）が祭りなのだが、その頃には桜の花が散っていそうな気がする。
この記念公園には、通信衛星から電波を受けるパラボナアンテナがある。
このアンテナはすでに役目が終わっているようだ。１９６３年１１月２３日、アメリカから衛星を通して
日本に初めて送られてきた電波を受信した場所（アンテナである）である。
その記念碑が建っている。何時もこの場所に来ると、当時のことを思い出す。
今から５０数年前、ちょうど中学生だった。多分当日の天気は晴れだったと思う。
何故、当日のことが鮮明な記憶として残っているかというと、
誰もがそうであるように「ジョン・F・ケネディ大統領」が暗殺されたニュースが
第一声として飛び込んできたからである。
その時の突然のニュースを友人と二人、びっくりしながら話し合ったことを鮮明に覚えている。
おそらく、その当時に植えられた桜の木が、今こうして素晴らしい満開の花を咲かせているのであろう。
すでに５０年が過ぎた。あれから半世紀である・・・・・。
