以前書いた縁起物のモチーフに関する話の続編です。そちらをまだ読んで無い方はコチラ↓も一緒にどうぞ。
張り子研究のため図書館まで散歩へ
行きました。
郷土玩具に興味がある方が増えたのか
関係した本が結構沢山あり
いくつか借りてきました。
ダルマに赤べこ、赤い顔の獅子舞、
おばけの金太などなど
郷土玩具には真っ赤な縁起物が多いです。
江戸時代に疱瘡(天然痘)という伝染力が非常に強い疫病が流行しました。
疫病が生命力の溢れる赤色を嫌うためという説や
疫病が好む赤色の玩具を置くことで
子供の方へ取り憑かせないようにした、など諸説あります。
真っ赤な縁起物たちは魔除けや家族の無病息災を願う色だったんですね。
レトロなフォルムで親しまれている縁起物たちは
誰かが誰かの健康を願った気持ちの表れだと思うとまた深い味わいがあって良いですよね。
本日の看板白猫(20才)です。
急に寒くなったので目が離せません。
冷たい床でゴロンと転がったまま救出されるのを
待っていたりします。
数分ごとに何処にいるかをチェックしつつ
張り子の準備をしたりブログを書いたりしています。
本日のオヤツはオヤツの王様ポテコです。
我が家でも大人気のポテコ王は週に1度は
お目見えします。