
NHKが今月26日から3週連続で放映するドラマ「メイドインジャパン」が話題だ。
「余命3カ月」を宣告され、倒産の危機に陥った日本の巨大電機メーカーが舞台で、どうしてもパナソニックやシャープ、ソニーがダブってくるからだ。番組が放映される頃は3社の決算発表時期とも重なる。言うまでもなく、大赤字のこの3社は存続の危機に直面していて、事業売却や外資との提携など、何が出てくるか分からない状況にある。そして、このドラマも営業、財務、人事、技術などから極秘に選ばれた異端児7人が会社を救おうとするストーリーなのである。
すでにNHKは番組宣伝も放映しているが、それを見たある家電メーカーの社員は「まさにこれはうちの会社のことではないかと思った」と言う。
制作統括である高橋練チーフプロデューサーは「過去の悲劇でもなく、未来への警鐘でもなく、まさに今、日本のどこかで起きているような現在進行形の番組」と説明した。
2年がかりで取材、100人近い日中企業の関係者に会い、「今を描く」ことに注力したという。
ドラマの舞台は世界の「タクミ電機」。主演の唐沢寿明演じる営業部長が会社再建の密命を創業者から託され奔走する。起死回生に新開発のリチウムイオン電池の売り込みを画策する局面では、かつて同社をリストラされ、中国メーカーに拾われたエンジニアがライバルとして立ちはだかる。創業者会長が登場し、その息子が社長という設定。それが社内に微妙な影を落とすところも興味深い。
主演が唐沢寿明と興味深々で NHK「メイドインジャパン」見ましたが なかなか現在の日本の状況を
映しているドラマに・・・・・・全3話で 結果が気になりますが?
非常に興味深い番組では?