2013-06-09
『ハイパフォーマー』とは
モチベーションと関係なく、やるべきことをやっているのです。
成果を上げているのは、モチベーションを高く維持しているからではありません。
力を入れるべきところには力を入れるという「緩急」が大事なのです。
彼らはまさに「こういう時はこうする」というのがルーチン化されています。
取るべき行動を取るべき時に起こす。だから、
仮に気分の浮き沈みがあったとしても、それが影響することはない。
どういう場面でどうするという、自分なりの「型」を決め、それを習慣化するのです。
気が進まないことや苦手なことを前にして、モチベーションを高めて対応しようとしても、
やる気を持続させるのは難しい。
しかし、習慣化を図ればそうした仕事も中途半端にせず、
ムダな時間をかけずに遂行できるようになります。
ルーチン化、習慣化はいわば、モチベーションに頼らない技術と言える。