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阪神タイガースの狩野選手を応援しています。キャッチャー&守備重視。楽天イーグルスが大好きで、日ハムも応援しています。

競う

2010-01-31 05:27:07 | 各球団の捕手達
 千葉ロッテマリーンズの捕手といえば、里崎選手と橋本選手。
お2人とも、2009年までずっとマリーンズ一筋。同い年で、誕生月まで同じ。
そして打力のある、「打てるキャッチャー」であるところも共通しています。
バレンタイン監督は二人を併用し、二人の実力を上手く引き出し、2005年にはリーグ優勝、
日本一にチームを導いています。

 私の持っているこの本に里崎選手が登場し、別の本にはインタビューが載っているのですが、
とても明るくて前向きで、なおかつ独自の考え方を持った選手なんですね。

 信用とは、結果。常に自分がやるべきことをきちんとやる。日頃の積み重ねが大切。
リードは状況次第であり、自分の直感が「イケる」と思った時は、データに反してでも
その直感を信じる。
自分の為ではなく、投手の為でもなく、チームが勝つ為に、野球をやっている。
自分の特色を出すより、やり方はどうあれ、相手打線を抑えればいい。

 国際試合の大事な打席に立った時、プレッシャーはなかったのかと問われると、
自分達は選ばれて出ている。その自分が打てないなら誰が行っても打てないだろう。
だから「しゃーない」ぐらいに思っておけば気が楽だ、といったことを答えたそうです。

 チーム内のライバル争いについては、
「人が成功しようが失敗しようが、自分が頑張ればいいこと」と言いきる。
ここで「チームが勝てば、自分はスタメンでなくてもいい」とも言われています。

 そして、自分は楽しいから野球をやっているのだ、と。

 同い年、生抜き同士の正捕手争いというと、チーム内での生き残りをかけた熾烈な、
見ている方が胃が痛くなるようなデッドヒートを繰り広げているんじゃないかと思って
この題名を選んだ訳ですが。
実際は、私が勝手に抱いていたイメージとは違う雰囲気なのかなあ、と思いました。

 もちろん、常に真剣勝負、身近にいる相手と競い合うことでお互いさらに向上していく、
ということはあったと思いますし、そういう意味ではあながち間違った題名ではないとも
思っています。

 しかし正捕手争いというのも色々な形があるものですね。
2010年、里崎選手はマリーンズで、橋本選手はベイスターズで。
それぞれどんな活躍を見せてくれるのか、とても楽しみです。

 次なる球団は、橋本選手の移籍先であり、2010年からマリーンズに加わる斉藤俊雄選手
の古巣でもある、横浜ベイスターズです。
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 ベイスターズの次の球団は決まっているんですが、その次は…。
え~とアノ人つながりでアソコにしよう!困った時の監督頼みです。

これは使える、と思った私に「あの監督やな?」のワンクリック→ お願いします。

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