2005~2010年に1軍の試合に出場したカープ捕手の皆さんです。
各選手の略歴については別記事をupする予定です。
ここ最近のカープの捕手と言えば、倉選手と石原選手。それから若手の會澤選手、というイメージ
だったんですが、だいたい想像通りですね。
ただ、この二人の起用法が、石原選手主体の今のバランスになったのはつい最近で、ずっと倉選手と
正捕手の座を争ってきてたんだなあ、ということと、三番手以降の捕手が定まらずにきているんだな、
というのは今回改めて思ったことです。
捕手は守備はもちろん、打力も求められるので、そのあたりが難しいよなあ、というのがいつも思う
ことです。打撃ってけっこう波があるというか、打力のある選手でも良い年と悪い年でかなり幅が
あったりするので余計に。本人の実力とか好不調もあると思いますが、相手に研究されて打てなくなった
り、というのもあるでしょうし。
三番手捕手の方は、會澤選手がこのまま定着するかな、と思っています。が、本当に1年1年が勝負
ですし、どうなるでしょうね。
捕手は試合に出すことで育てていくものだと思っていますし、一方でチームの勝敗を握る守備の要
だけに、勝ちにこだわりつつ若手育成、という難しい舵取りが首脳陣に求められています。
来季の、そして今後のカープの戦略は如何に?と楽しみにしつつ、見守っていきたいなあと思って
います。
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