2005~2010年に1軍の試合に出場したジャイアンツ捕手の皆さんです。
各選手の略歴については別記事をupする予定です。
やはり今年も阿部選手ですね。2009年より30試合多い137試合で捕手を務める一方、リーグ3位となる
本塁打44本を叩き出し、攻守ともに活躍。
チームの防御率を見ると、2点台の2009年より大幅に落ち込んでいますが、後半戦のジャイアンツは
「投壊」と言われていましたので…。得点の方はリーグ2位711点(1位のタイガースは740点)。続く3位
のスワローズが617点なので、100点近くの点差がついています。阿部選手の打点はチーム2位(1位は
勿論ラミレス選手)、リーグ6位の92点。どれだけその存在感が大きいか、というものです。
そして二番手捕手はやはり鶴岡選手ですが、3試合のみとはいえ三番目に捕手として出場した市川選手
は前回のドラフトで新入団した選手。ここからが勝負です。小田嶋選手は捕手ではなく内野手登録の
選手。プロ入り時は捕手、その後打力を活かす為に内野手にコンバート、という経歴の選手だったん
ですね。
ここ最近の起用法や、捕手達の年齢を考えると、しばらくはこのまま阿部選手が正捕手、二番手に
鶴岡選手、という傾向は続きそうです。そうなると気になるのは三番手捕手ですね。おそらくその選手
が阿部選手の後を継ぐ正捕手となるでしょうし。ジャイアンツ首脳陣はだれをその座に据えるのか。
注目していきたいと思います。
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