ガラスノココロ⑤

2008-08-06 15:31:05 | ガラスノココロ
棗センパイ来ていただいて光栄です

何かここに来られない人がいるみたいです 何故でしょう

ヤフーは検索して出ませんでした

先輩のは出たんですが・・・

・・・キャリアの違いか。

アクセス数はありますが、コメント数がありません 何故でしょう

誰かイラスト&小説のアドバイスください

お願いします・・・

ハイ。続きです
旭ちゃんはダイニングに着くと、私の席の目の前に座った。そこ、旭ちゃんの席じゃない。そう思いながら私も着席した。
おもむろに旭ちゃんが口をひらいた。旭ちゃんの顔は、いつもの弱々しい顔じゃなくて、真剣な顔だった。
「龍、前、何かあったんじゃないのかな」
「何かって何よ」
「たとえば・・・いじめとか」
 ようやく意味がわかった。
「目がすさんでた。だから・・・他人が怖いんじゃないのかなって思って」
 こういうときの旭ちゃんはすごい。人の感情やかかえているものをズバリといいあてる。そんなときの旭ちゃんの目は恐いくらい鋭い。
「そっか。だからここにうちとけようとしないんだ」
「ちがう。うちとけられないの」
「じゃあ、さっき怒って出てきたの、間違いだったりするのかなぁ?」
「間違い」
 即答された。旭ちゃんにまで怒られた。
「じゃあじゃあっ。どうしたらうちとけてくれるのかな??」苦しまぎれの質問。
「がんばろう。みんなで。でも、こういうのが一番上手いのはあれれちゃんだから。あれれちゃんしか出来ないんだから。僕は帰るね。ばいばい。」
 
 ひとり取り残された。私にしか出来ないことって何?



 僕はあれれちゃんと幼なじみであれれちゃんのことは何でも知ってる。あれれちゃんの特技は明るくて誰にでも人なつっこくて人の心を開けること。   
本人は全然分かってないけど。さっき言ったことも分かってないかも。でもきっとやってくれるさ。あれれちゃんだもの。