ル・バック・ア・フルール

母の焼売

前々から一度は作ってみたかった(シュウマイ)「焼売」

私の友人のお母さんの作る「焼売」は絶品でした。

そのお母さんですが結婚され横浜で暮らしていた時、お料理の先生に習ったそうです。

その本格的中華の「焼売」を小学生の時(友人とは小学校3年生から6年生まで同じクラスでした)、作って頂き食べさせてもらって以来、
「焼売」=友人の母の味になってしまいました!

その味を再現したくなり、他のレシピを参考にして、おばさんがこうして作ったのよ・・・という言葉の記憶を頼りに作ってみました。


           

 【焼売の作り方】
材料:シュウマイの皮・・・一袋(32枚入ってました)
   タマネギ・・・・・・中くらいの半分
   ホタテ貝柱(水煮缶)・・・1缶
   豚ひき肉・・・・・・200~250g(皮の数に合わせて調整して下さい)
   ショウガ(みじん切り)・・・1/2かけ分
   もどした干し椎茸・・・・・・3枚

調味料:片栗粉・・・・・・・・・・・大さじ3
     注・片栗粉の大さじ1はタマネギのみじん切りにまぶしておく分です
    塩・・・・・・・・・小さじ1
    砂糖・・・・・・・・小さじ1
    オイスターソース・・・大さじ2
    醤油・・・・・・・・・小さじ1
    コショウ・・・・・・・少々

①タマネギはみじん切りにして、片栗粉をまぶします。ホタテ貝柱は貝柱と煮汁を分け、貝柱をほぐしておきます。

②ボールにひき肉、ショウガ、片栗粉をまぶしたタマネギ、ほぐした貝柱、みじん切りにした椎茸、調味料を加え混ぜ合わせます。
堅さをみながら貝柱の煮汁を加え混ぜます。

③手にシュウマイの皮をのせ、中央に大さじ1くらいの具をのせます。親指とひとさし指で輪を作り、その上にのせて、ナイフで押し込んで下さい。

④蒸し器にレタスを敷いてシューマイをのせて、強火で10分蒸します。皮が透き通ってきたら蒸し上がりです♪

今回、具材が少なくなり皮を茶巾のように結んだシュウマイも作ってみましたが、子供には食べやすい形になりました。

初めてのシュウマイの味はなつかしい味で、とっても美味しかったです♪

そのおばさんも今はいなく、食べながら、ちょっと涙が出そうになりました・・・

私の友人はその悲しさから立ち直れなく、シュウマイのレシピも彼女から聞けなかった。

でも、おばさんの思い出と味を共有してきた私がここにいて、こうして受け継いでいることはおばさんの生きた証だと思ってます。

一日でも早く立ち直って、また一緒に時を過ごせたらいいのにと願いながら、おばさんの作ってくれた「焼売」を我が家でも時々作っては味わい、
私の心の中で偲んでいきたいです。





日々の暮らしの中で、感じるままに思うがままに。素直な今の気持ちを綴るブログです。

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