前回紹介した、その1の「西丹沢西沢滝めぐり」の続きです。
沢沿いの渓谷美と滝を満喫した「西丹沢西沢滝めぐり」の記事はこちらでご覧いただけます。
「その3・大滝峠上から大滝橋まで 秘境大滝沢」の記事はこちらでご覧いただけます。
本棚分岐のはしご

この梯子を登って進むのが、畦ケ丸への道になります。
※この後でも随時紹介しますが、この先の登山道は片側もしくは両側が切れ落ちた道が多いです
ご注意ください。
登った先でまた沢をのぼります

先にピンクのリボンが見えるので、どんどんのぼります

沢を5分くらいのぼった先

左に折れて、尾根に取り付きます

左が切れ落ちた道を登っていきます

左下には先ほど通った沢が見えます

狭くて足元が悪いところにはロープがあります

しばらく左が切れ落ちた道を進み、おそらく涸棚の滝の少し上を進んだあとに、
九十九折れに斜面を登ります。
すると、ベンチのある所にでます。

本棚分岐から15分ほど
ここからしばらく尾根の登り

階段状の道

と思ったら、すぐに両脇が切れ落ちた痩せ尾根になります。

痩せ尾根の先は、尾根の左を下ります。
左の谷に向かって降りていくと、先に梯子が見えます

沢を横切って、隣の尾根に取り付きます

谷から山側を見るとこのような感じ

隣の尾根も左が切れ落ちた道を進み、途中何か所か橋があります

またまた沢に向かって下ります

沢を横切ります

尾根を直登する道とその先の階段

さらに進むとまた痩せ尾根

痩せ尾根の先の階段とくさり

おそらく下ってきた勢いで落ちないようにあるものと思われます
また痩せ尾根を進みます

左の谷

杉林の急登

木々の間から見える空の様子から鞍部が近いと思われます
左が切れ落ちた道を進みます

尾根道に出ました

下った先に看板が見えます
切れ落ちた痩せ尾根

ここが善六ノタワ

本棚分岐から約1時間
足元はこのような感じです

善六ノタワから先は、基本的に尾根道歩きですが、左が落ちています

広い尾根道もありますが、ピークをいくつも超えるので登り

登った先にベンチあり

休むつもりはありませんでしたが、ベンチを通り越して見えてきた光景

ベンチの先のくだりと、その先に見える次のピークへのながーい階段
これを見た瞬間に、自然と戻ってちょっと休憩。という気分になりました
上の写真では写っていない上部にはまだ階段が続きます。
途中左の景色が開けました

手前は権現山
階段を登りきると広い尾根とブナ林

しばらくブナの中の尾根道をなだらかに登ります

ブナ林は大好きです

このピーク付近が、畦ヶ丸登頂のなかでは一番のハイライトだと思います
1148mのピーク

ピークの先は下りです

痩せ尾根に立つ木

奥に畦ヶ丸山頂が見えます
左右が落ちた道を進みます

あと800メートル

残り標高差約120mの登りです

尾根が広いので安心して登れます

北西方面の遠くの山並み

階段状の道を登ります

白いキノコ

ちょっと痩せ尾根

2本のブナの間を抜けると、直ぐ先が山頂です

畦ヶ丸山頂

山頂の碑

ケルン

三角点

善六ノタワから約55分
本棚分岐から約1時間55分
山頂ベンチで一休み
100m先にある避難小屋に行ってみます
山頂から下ります

痩せ尾根を通り少し登り返すと

すぐに避難小屋脇のベンチに到着

避難小屋

せっかくなので中を見てみました

中央にストーブがあります
避難小屋から先は、元の道に戻らず、さらに南下して大滝峠上を目指します
急な下りになります

どんどん下ります

下った先がしばらく痩せ尾根が続きます
くさりがある個所もあります

苔むした倒木

小ピークに向かって登ります

小ピークの頂上が広くなっています。
この先の小ピークで進む方向が90度くらい変わりますが、特に道標が無く
危うくそのまままっすぐ進もうとしましたが、踏み跡がありません。
地図で確認して進行方向が90度変わることにきがつきました。
やっぱり地図は必須ですね。
畦ヶ丸山頂までや、善六までなども、地図を何度も見て位置の確認と
残りの距離や地形の確認などをしています。
西丹沢登山詳細図
このピークはなだらかで裾がひろいので少し先もこんな感じです

ブナ林のなかをなだらかに尾根にそって下ります。
周囲はこのような感じです

やがて広い尾根が終わるとまた急な下りです

下った先で振り返ると

いつの間にかブナと杉の道になっていました
下りの道の途中に大滝峠上の分岐に到着。

畦ヶ丸山頂から35分
畦ヶ丸避難小屋から30分でした。
ベンチもあります

今回のルートは、ここで大滝橋に向かう道に入りました(左に曲がって下る)が、
このまままっすぐ進むと、屏風岩山や世附権現山に行けます。
次回は「その3 大滝峠上から大滝橋までの下山の大滝沢」を紹介します
この先も美しい渓谷があってよい道でした。
「その3・大滝峠上から大滝橋まで 秘境大滝沢」の記事はこちらでご覧いただけます。
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西丹沢登山詳細図
地図は必須です。道標が少ない箇所もありますのでほかの地図でもいいので必ず持っていきましょう。