鶴岡八幡宮 段葛完成していました（鎌倉市）

嵐のような天候のなか、仕事で鎌倉に行ってきました。
仕事の前に鶴岡八幡宮にお参りをしてきました。

昨年の桜の時期に訪問した際に改修工事中だった「段葛」が完成していました。
３月３０日に通り初めが行われたばかりです。
二ノ鳥居前から


段葛を歩いて進みます。

若い新種の桜の木を植えなおしたとのことです。

途中の横断歩道と交差する地点は、石段の坂で車道と同じ高さになっています。


桜は終わっていますが、つつじが咲いていました。


三ノ鳥居の手前


三ノ鳥居から段葛を振り返ります。


ここで小ネタを一つ。
１枚目と２枚目の段葛の最初の部分（二ノ鳥居側）の道幅と、
５枚目と６枚目の段葛の最後の部分（三ノ鳥居側）の道幅を比較すると、
三ノ鳥居側が狭くなっています。
これは、遠近法を使って二ノ鳥居側から八幡宮方面（幕府）を見た時に、
長く遠くに見せるためと言われています。
また、防衛上の理由という説もあります。

強風と横殴りの雨のため、八幡宮内の写真は少ないですが、
少し紹介します。

桐の花が咲いていました。


参道の中間に傘の列ができていました。

この日は流鏑馬の日でした。
三ノ鳥居から舞殿までまっすぐ伸びる参道に十字に交わる流鏑馬馬場を使って行われます。

１１時からでしたが、砂を入れて馬場を作っているので、
朝でも通行止めで、迂回路へ誘導されました。

（境内外の西側の車道を歩きました）

舞殿では、弓矢を奉納する儀式の準備が行われていました。


本宮前から段葛を望む

雨で霞んでいます。

昨年の桜の時期に訪問した様子はこちらでご覧いただけます。
今年の初めに訪問した様子はこちらでご覧いただけます。

流鏑馬は仕事があったので見ることができませんでした。


この後、小町通りを通って鎌倉駅方面に戻りました。
小町通り入り口にある「鉄の井」

鎌倉十井の一つです


小町通りにある「ca ca o」

４月９日（土）のにじいろジーンでも紹介されていました。