かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

剱崎 (三浦市)

2014年07月05日 | 神奈川のいいところ
かながわの景勝50選の「剱崎」の紹介です。
今回は、かながわの景勝50選の石碑周辺と剱崎灯台を紹介します。

剱崎に至る道については、
後日「関東ふれあいの道 神奈川県コース1 三浦・岩礁のみち」として紹介します。

剱崎の岩礁。


かながわの景勝50選の石碑。

周囲の様子。

石碑は、灯台真下の岩礁に、海に向かってあります。
剱崎の由来という看板の横です。
看板によると、剱崎の名前の由来は、1660年ごろ徳川幕府の船が
暴風で沈んだ際に、海南神社の神主が剱を投げ込み龍神を鎮めたこと
から来ているそうです。

灯台に行くには、灯台がある岸壁から東に向かって進みます。

ぐるっと右手に回り込む(写真右端にある柱を右折)と、
断崖の切れ目の谷に、草がおおい茂ったエリアが出現します。

登りきった上からの眺め。

写真の右側の断崖下に一応道があります。
湿地のようになっているためドロドロですが、そこを登って行きます。
右端の看板の脇が道になっています。

登り始めの付近に、ユリが咲いていました。


中腹あたりに、矢の根井戸の看板がありました。
源為義の第八子の為朝が伊豆大島に流罪となった際に、
鎌倉に向かって矢を放ったものが、誤ってここに落ち、
泉がわいたと伝えられています。

これがその井戸でしょうか。

更に登って振り返るった景色。


登りきって灯台方面に進むと、車両通行止めの柵があります。

この道を登っていきます。


ほどなく、灯台に到着。


剱崎灯台は、明治4年に設置したもので、
対岸房総半島の洲崎灯台と対で東京湾の入口を表しています。
関東大震災で破損後、大正15年に再建されたものです。

海側から。

プレート拡大。


灯台が設置されることから、景色がいいです。
曇って房総半島は見えませんが。
間口漁港方面。

南側の岩礁。


灯台全景。