大正10年に国の史跡に指定された、相模国国分寺跡を見に行きました。
741年の聖武天皇の詔により、全国に国分寺が造られることなり、
相模国は現在の海老名市に国分寺が建てられました。
昭和40年代の発掘調査で、8世紀中頃までに創建されたと言われています。
海老名駅からビナウォークを抜けた先にあります。
あき地のようなところに看板があります。
跡地を見渡してみます。
左半分
右半分
塔跡には、復元した基檀があります。
案内板
ここには、高さが65mある七重の塔が立っていたそうです。
基檀には礎石も配置されています。
おそらくこのような塔が立っていたと思われます。
(ビナウォークにある復元された塔)
少し離れたところに、金堂の礎石があります。
国分寺の伽藍の配置は、東に金堂、西に塔、北側に講堂を配して、
周囲を回廊で囲む「法隆寺式」という配置だったそうです。
国分寺跡の隣には、温故館という郷土資料館があります。
この建物は、大正7年に海老名村の村役場として建てられた
ものを復元したそうです。
館内には、国分寺跡関係の資料だけでなく、
秋葉古墳等の石器時代の資料も展示されていました。
秋葉古墳も見に行きたいと思います。
海老名駅のホームからは、待機中のロマンスカーが見えました。
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