横浜市、川崎市、町田市の鶴見川水系に、不思議と「杉山神社」がたくさんあります。
このあたりは、武蔵国だった地域で、
武蔵国の「杉山神社」は927年に編纂された「延喜式」神名帳に記録され、
武蔵国の六の宮だった格調の高い神社です。
ただし、「延喜式」神名帳に記録された杉山神社がどこの杉山神社かということははっきりせず、
「論社」が非常に多く存在します。
(「論社」とは、延喜式に記載された神社と同一もしくはその後裔と推定される神社のことをいいます。)
さて、今回紹介する杉山大神は、神奈川区六角橋にあります。
東急東横線の白楽駅から徒歩15分くらいのところにあります。
創建年代は詳かでないようです。
六角橋の名前の由来ですが、日本武尊が東国征伐の際にこの地の僧侶の庵に宿泊した際に、
六角の箸を使って残していったことからきているようです。
その箸に神名を記して杉山大明神として祀ったとも言われています。
鳥居
鳥居の扁額
社号標
参道
参道の大木(けやき)
別のけやき
どちらも横浜市の名木古木に指定されています。
手水
階段状の参道を登り切った境内の様子
狛犬(右
狛犬(左
拝殿
本殿
御祭神は、大物主命、日本武尊です。
拝殿と本殿
舞殿
神輿庫
境内社の稲荷神社
境内社の第六天社
境内の石仏
別の石仏
階段のところのけやきの大木
階段の上からはみなとみらいのビル群がみえました。
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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII | |
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