気がつけば…ひとりっこ達に囲まれて

家族のこと、子育てのこと、マイホーム建設のこと

ハゲの家族に追い込まれる その4

2015年04月25日 | 556



そして、火曜日


専門医のいる病院へ


血液検査を受けて診察待ち






結果は・・・


土曜より数値は下がったものの


依然として高い数値


黄疸の数値も少し出てるとか


病名は『 薬剤性肝障害 』


普通の人には悪いものじゃないお薬が


特異体質の私には毒であり


肝臓がこれは危険分子だと


アレルギー症状を起こすもの


酷くなれば肝炎や意識障害になって


命の危険もあるんだって


全身の痒みがなければ


きっとたぶん重症になるまで発見出来なかった


そう言われて心底怖かった


まだ2歳の息子を残してなんていけない


本当に不幸中の幸いなのかも






「この数値なら普通は入院です」

「でも、歩いてくる感じからはそんなに悪そうにないかな」

「子供さん小さい?だとすぐには決めれないですかね?」


一旦、家族と相談して下さいとのことで


決まったらまた看護士さんに声かけてと言われ





ルイに電話する


正直、仕事も途中だし


何よりもかーくんが心配で


明日は保育園のお弁当の日だし


せめて何日か準備期間がほしい


で、明日もう1回検査して決めることに







診察室で先生に伝え


「では様子見ながら入院に備えて、くれぐれも安静に」


と言われ


点滴してもらい


翌日の予約取って帰宅






会社に行って仕事を片付け


引き継げるように詳細をまとめ


家賃の振り込みやら諸々


奏翔の保育園のことやら


実家の母にもヘルプを頼み


結構、やっぱり大変ね








で、覚悟を決めて水曜日


また血液検査


数値はまた少し下がってくれてる


そして金曜、また受診


また下がってる


最初の数値からは300と400くらい下がってる


漢方やめてるし


これで少しずつ数値が元に戻れば完治ということで


順調に下がってるし入院はとりあえず免れた






発疹と痒みと吐き気はあるけれど


数値も下がってるし気は楽になった


下がったと言っても普通じゃない数値


安静にして下さいよと釘をさされた


大好きなビールも当分は飲めない







でも大事に至らなくて良かった


何か大きな病気?って思った時に


これまでと違って1番に息子のことが浮かんだ


私にもし何かあったら…と


親になるってこういうことなんかねぇ


責任というか、自分の体より大事なものが出来るという






誕生日の夜に突然現れた痒み


神様からの誕生日プレゼントだったのかも


ありがとう






まだまだ治療の日々は続くけど


ルイと母に助けてもらって


かーくんに癒してもらって


頑張ろう!!







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