ウガンダでのエボラ出血熱について
ウガンダではエボラ出血熱が発生しており、
先週末10/23にとうとう首都カンパラでも14件の新規感染例が報告された。
現状は致死率は50%程度、医療関係者が首都のロックダウンを提唱しており、政府はその検討をしているようである。
なお発生源であるMbende県とkassanda 県はロックダウンをしている。(人の出入りのみ禁止されているだけの緩いロックダウン)
国全体では9/1に感染例が報告されてから今週で100名の感染が報告されている
我々のような民間企業としては大使館やJICA,の指示に従うことになると思われるが、現状は政府からの追加情報を待つこととなる。
一方で過去の例から突然強めのロックダウンをすることもあるし、急に多い数字の新規感染者を報告されることもあり、事態は深刻である。
しかし、ウガンダ国民は緊張感がないようで、イベントも開催しているし、マスクはつけないし、あまり気にしていない。感染者の隔離施設もあるが、陽性者もしくは濃厚接触者がここから脱出するので感染が広がる。政府も管理できていない。
民間の会社の人事でアフリカに来ているものとして、エボラ発生は正直なところ運が悪い。
なぜこんなアフリカの不便な地で、さらに生命の危機とも言える状況に追い込まれないといけないのか、、、
ますますウガンダが嫌になりそう。。
仕事もうまくいかないし、コロナもあるし、マラリアもあるし、そこでエボラ。。
他に娯楽があったり観光とかマイナスを上回るプラスがあればいいけど、、そんなものないし。やってられん。
でも一応、会社の方針で買い物も最低限とし、それ以外は外出禁止となったので、週末はカルフールで爆買い。生きるための食糧の確保をしました。
来週は出張で日本に一時帰国するけど、それまではなんとか空港が機能して欲しいと
そしてさらに一刻もエボラ出血熱が収束してほしい。