日系サラリーマンの海外放浪記

海外生活する日系日本人サラリーマン。現在妻と二人でウガンダ暮らし。
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海外生活や日々の思いなどなど。。

#生活:No4. ウガンダエボラ出血熱の状況について

2022-10-30 22:49:05 | 日記

ウガンダでのエボラ出血熱について

ウガンダではエボラ出血熱が発生しており、

先週末10/23にとうとう首都カンパラでも14件の新規感染例が報告された。

現状は致死率は50%程度、医療関係者が首都のロックダウンを提唱しており、政府はその検討をしているようである。

なお発生源であるMbende県とkassanda 県はロックダウンをしている。(人の出入りのみ禁止されているだけの緩いロックダウン)

国全体では9/1に感染例が報告されてから今週で100名の感染が報告されている

 

我々のような民間企業としては大使館やJICA,の指示に従うことになると思われるが、現状は政府からの追加情報を待つこととなる。

一方で過去の例から突然強めのロックダウンをすることもあるし、急に多い数字の新規感染者を報告されることもあり、事態は深刻である。

しかし、ウガンダ国民は緊張感がないようで、イベントも開催しているし、マスクはつけないし、あまり気にしていない。感染者の隔離施設もあるが、陽性者もしくは濃厚接触者がここから脱出するので感染が広がる。政府も管理できていない。

 

民間の会社の人事でアフリカに来ているものとして、エボラ発生は正直なところ運が悪い。

なぜこんなアフリカの不便な地で、さらに生命の危機とも言える状況に追い込まれないといけないのか、、、

ますますウガンダが嫌になりそう。。

仕事もうまくいかないし、コロナもあるし、マラリアもあるし、そこでエボラ。。

他に娯楽があったり観光とかマイナスを上回るプラスがあればいいけど、、そんなものないし。やってられん。

でも一応、会社の方針で買い物も最低限とし、それ以外は外出禁止となったので、週末はカルフールで爆買い。生きるための食糧の確保をしました。

来週は出張で日本に一時帰国するけど、それまではなんとか空港が機能して欲しいと

そしてさらに一刻もエボラ出血熱が収束してほしい。

 

 

 

 


#生活:No3. ウガンダでの日々

2022-10-16 23:24:34 | 日記

ウガンダでの週末。

土曜日は午前中で仕事を切り上げ⇨ジム⇨カルフールで週1の買い物。

家族で引っ越してきた我がボスの家族と夜は食事。イタリアンは美味しかった。

 

日曜日は新しくできた中国ホテルの一階にあるレストランでモーニング。24時間営業でよかった。味も雰囲気も◎。

週末といえど特に目新しいものやイベントなどがあるわけでもなく、友人もいないので妻と二人でルーティンをこなす。

もう少し刺激のある何かがあったら違うのだろうと思いつつ。。苦笑

 

気持ちの持ち方だろうか、生活の充実を図る方法を考えたい。

自分の飽きやすい性格を考えると、新しい何かを見つけるのがいいと思うが、決定打にかける。

 

たまに一人で考えたい時もある、生活とか仕事とか、将来のこととか。

アフリカで家族帯同になってから、なかなか自分の時間がないのかな。 

あまり深く考えなくていいのかな。。考えると悩むのはよくあるがよくないよね本当に。

のんびり、リラックスして、何もしない週末も最高だと信じたい。

週末は休息日、何もしなくてよかろう。笑

 

 


#仕事:No2. 1ウガンダ⇆ガーナ交換研修

2022-10-02 15:34:38 | 日記

今週一週間ガーナから弊社の若手が研修にきた。

目的は、同年代(30歳前後)が互いの業務を見学し、 アフリカでの文化・業務について理解を深めること。

スケジュールは以下。

初日:業務概要・施設見学

2日目:工場見学・中国工場視察

3日目:工場見学

4日目:講義

5日目:観光

いろいろな比較はできるが、大きな違いは以下の通り。

ウガンダ:首都、ホテルやアパート生活、下請け業者主体、工事全長3km、家族帯同、有償業務

ガーナ:首都から5時間、キャンプでの共同生活、直接雇現地人材、工事全長30km、独身、無償業務

多くの特徴が対照的である。今回はそのような部分互いに感じ取れただろうか。

アフリカでの業務での問題点や、悩みは同じであった。特に初期投資を惜しまず生活・業務基盤を整え、仕事をスムーズにできる環境づくりをすべきだと互いに認識を深めた。コスト・労務を動員するタイミングや箇所についてその判断の最適化もよりブラッシュアップする必要があるとも意見を交換しあった。直接雇用することでストライキ・暴動などの労働問題を抱えるか、下請け業者を使用しその倒産危機をリスクとして抱えるか。(現に小職の職場では下請け業者は数社倒産している。現地では最大手企業なのだが。。。)アフリカ経験者が少ないこともそのリスク分析・判断ができていない要因の一つであるように思う。総合商社のように、あくまでトレーディングや事業投資。金で解決できるようであればさほど管理の必要はないのだが、小職のような仕事では、決裁権を持たない現地人をマネージしながら仕事を進めていかなければならない。この点やはり現地に精通した人材、現地顧客とツーカーの関係性が求められるのは必然である。

いずれにせよ互いのアフリカの環境を見れたことは良い経験になったし、互いの見識を深める機会となった。弊社のようにプロジェクト単位で新帰国に行くような業態では他国との比較的知識を有することは有効である。今後はアフリカ経験者というレッテルを貼られてしまう(私はアジアでの勤務が良いのだが、、、)が将来自信が管理者として業務に就く場合、この経験は生きてくるのだろう。