家のこと、いろいろ

私のライフハック。日々を少し便利に、効率よく、快適に。そして楽しく。

#11. 迷惑メールの話(2)

2023-08-22 18:08:49 | パソコン
スマホの場合、キャリアのメールなら、ドメイン指定できるから迷惑メールはそんなに来ませんよね?

私はOCNモバイルoneという、いわゆる格安SIMを使っていて、キャリアメールでなくプロバイダメールです。
パソコンと同じドメインで、迷惑メールがいくらでも来ます。

そうするとドメイン指定の機能がないので、全部受け取ることになるのがやや不便ですが、パソコン同様に自動ゴミ箱設定やフォルダ分けを活用しています。

一方で、Webメールとしてパソコンでも見れますし、スマホのGmailアプリにスマホとパソコンの両方のアドレスを入れておけば、パソコンのメールもスマホで見れます。デバイスを行き来できるのは便利です。

⇑Webメール

ちなみにスマホ代は、プロバイダとのセット割もあって月に500~600円です。か、格安

セキュリティとしては、ウイルスバスタークラウド3年版を使っています。
1契約で3台まで有効なので、パソコン2台とスマホに入れています。
スマホはキャリアでも月額制がありますが、長く使うとこちらのほうが安くすみます。

ニセメールのリンクをクリックするとどうなるんだろう、と好奇心でクリックしたことがありますが、ウイルスバスターが真っ赤な画面で「だめー」と警告してくれました。ちゃんと仕事しています。

ただし、手口は日々進歩しているので、ウイルスバスターも検知できないものがあります。過信せずに、自分も意識を高めることが大事だと思います。

#10. 迷惑メールの話(1)

2023-08-21 20:43:33 | パソコン
毎日のように来るニセメール。
フィッシングだの、マルウェアだの、ランサムウェアだの、犯罪の温床です。
削除するのも面倒だし、たまに本物のメールも削除してしまうことも。

そこで、私が効率よく削除できるよう実践している方法です。
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①フィルタで自動ごみ箱行き

ニセメールをよく見ていると、ドメイン名に「.cn」とつくものが多いです。cnとつくものは全部ごみ箱に行くように設定しています。
他にも、よく来るニセメールは自動ごみ箱行きです。

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②フォルダを分けて確認してからごみ箱行き

差出人名を詐称しているものは、①をすり抜けてしまいます。確実に正規のメールマガジンをフォルダに振り分けるようにしておけば、そのフォルダに入らなかったものはニセメールと見なし、片っ端から削除です。

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③Amazonのメッセージセンターを活用

特に多いのがニセAmazonです。
とても巧妙にできていて、思わずひっかかりそうになりますが、②で他のフォルダに入っていたりするとニセだと気づきます。

またAmazonにはメッセージセンターというのがあり、Amazonから来た本物のメールが格納されています。
そちらを見るようにして、Amazonと付くメールは全部まとめて同じフォルダに振り分け、まとめてごみ箱行きにしています。
こうすると、ニセメールが目に触れることもありません。

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④有料の迷惑メールツール
少し前まで、有料の迷惑メールツールを使っていたのですが、精度がイマイチで、自分でやるのと変わらないので、今は使っていません。
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以上はパソコンについてですが、私の場合はスマホも同様です。


#7. インク詰まりをなんとかする(2)

2023-08-20 13:30:57 | パソコン
洗浄剤でヘッドクリーニングを行っても、全然良くならない。次なる手段は、ヘッド自体を洗うことです。

ヘッドは通常、印刷時以外はホームポジションで待機していて、インク交換のためにユニットを開けるとそこに戻っていることが分かります。電源をオフするとガチャガチャいってホームポジションにロックされます。
電源が落ちて静かになる前にすかさず電源プラグを抜くと、ロックされずにフリーになります。

そしてヘッドをぐいーと動かし、真ん中あたりに持ってきます。
(その写真を撮り忘れました)
四隅がネジでとまっているので、ドライバーで緩めます。ネジを隙間に落とさないよう注意して外します。先端が磁石になっているドライバーだといいです。
真上に持ち上げると、ヘッドが外れます。
外したヘッドです。つるつるの鏡のようですが、ここに無数の小さい穴があいているんですね。そりゃ詰まるだろう。

足場として厚紙(インクの空き箱)を敷き、ラップで液だれ防止の養生をした所に、キッチンペーパーにマジックリンを染み込ませたものを置き、その上にヘッドを下向きに乗せます。


色ごとに、スジ状に色がつきました。

途中で位置をずらしたので、3つのまとまりで色がついていますが、どの色もまんべんなくスジ状になっていると思います。
詰まりは取れたかな?と思いました。
ただ、どのくらいやればいいのか分かりません。


キッチンペーパーを何度か替え、色が出なくなったところで終わりにしました。
ヘッドを元に戻してネジを締め、電源を入れてヘッドクリーニングを行いました。
しかし、チェックパターンを印刷すると改善していませんでした。

黒がなんとか見えるくらいで、他の色はそれよりもうっすらです。

この方法もダメなのか。ここまでやってもだめならもう諦めようかな。
クリーニング後に少し時間をおくと直っている「こともある」そうなので、期待せずに明日まで置いておくことにします。

翌日チェックパターンを印刷してみても、同じでした。
できることは全て試したので残念ですが、色々調べて考えたのは楽しかったです。
やり方は分かったので、また涼しくなったら試してみることにして、しばらくはスキャナーとして使うことにします。

というわけで、「インク詰まりがどうにもならない」という結果でした。


#6. インク詰まりをなんとかする(1)

2023-08-19 18:41:22 | パソコン
廃インク吸収パッドのエラーを解除できたので、インク詰まりをなんとかしなければなりません。

ヘッドクリーニングはインクを大量に使うので、何とかならないか。ネットをゆらゆらとサーフィンしていると、洗浄カートリッジがあることが分かりました。
早速Amazonに行ってみます。

6本で1620円。
レビューを見ると、1度のクリーニングで直った、何度やっても直らない、余計ひどくなった。評価は様々です。
何度も言いますがダメ元です。ポチっ
翌日には届きました。

取り付けてみると、非純正のエラーも出ず、ちゃんと満タンです。


やや変な日本語の説明書通りに、ヘッドクリーニングを行います。
1セット行ったところで、残量はこのくらい。


しかし全く改善されず。時間をおいてもう1セットやってみると、残量はこのくらい。


なぜ減り方が同じじゃないんだろう。詰まり度合いの差?

純正のインクに交換して1度クリーニング。洗浄剤と入れ換えるためだと思います。しかしチェックパターンを印刷しても、改善が見られませんでした。

こんなに何度もクリーニングすると、先日替えたパッドはどうなっているんだろう。
という疑問が頭をよぎり、開けてみたい衝動に駆られますが、いやいや面倒くさいよ?と自分をたしなめます。

これだけやってもだめなのは、クリーニングじゃ落ちないくらいヘッドが詰まっているのだろう。それならヘッドそのものをクリーニングしてみては。
またネットを漁ります。
そして見つけたヘッドの外し方・クリーニングの仕方を参考に、ヘッド詰まりを直接お掃除することにします。

次回は、インク詰まりをなんとかする(2)です。




#5. 廃インク吸収パッドのエラーを解除する

2023-08-18 14:14:50 | パソコン
吸収パッドを交換したし、エラー解除をしよう。と決めたものの、少し迷っていました。

そもそもの発端の、インク詰まりが直っていないので、お金をかけて(といっても数百円)解除する必要があるのか。インク詰まりを直すのが先ではないか。
また、エラーには2段階あって、「もうすぐ限界です/限界に達しました」のうち今はまだ「もうすぐ」の段階です。限界までいってもいいのではないか。

しかし、またあれこれ調べていると、限界に達してしまうと電源のオンオフしかできなくなり、スキャナーさえ使えなくなるというのです。
今は夏休みだから、楽しく対応しているが、仕事が始まったら遊んでいる場合ではない。今しかできない。
という結論に至り、この段階で解除することにしました。
(買い替えろって話?)

Amazonで、「廃インクエラー解除ツール WIC Reset Utility」なるものを購入します。
ツール(ソフト)はパソコンでのみ動作します。
値段は800~1000円台まで色々です。レビューの最近の日付で星が多いもの、対応が早いものを選びました。
ポイントを使って800円でした。

購入するとメールで送られてくるようなので、少し待ちます。
2時間ほどでメールが来て、マニュアルとソフトのダウンロードURLと解除キー(文字の羅列)が送られてきました。
わざわざ電話もいただき、とても丁寧です。

まず、マニュアルをダウンロードし、一通り読みます。
一旦プリンターの電源を切り、プリンターとパソコンをUSBケーブルでつなぎます。また電源を入れ、プリンターのディスプレーに有線接続のマークが表示されるのを確認します。
無線でもできるそうですが、USBの方が安定しています。プリンターの電源を入れると、あの「もうすぐ」メッセージが出ました。

次に、ソフトをダウンロードし、マニュアルの通りに操作します。OSはWindows11で、問題なく動作しました。

マニュアルだと、有線接続しているプリンターだけがソフトの画面に表示されていますが、今回は無線の方も表示されていました。Wi-Fiルーターのすぐそばにパソコンもプリンターも置いてあり、もともと接続が安定しているので無線でもできるかもしれませんが、念のため有線で行いました。

ソフトは英語ですが、マニュアルがとても丁寧にできています。クリックする箇所が赤丸でマークされていたり、説明が書き加えられているので、その通りに操作すれば無事最後まで辿り着けます。
あまりにスイスイ進むので、画面ショットを取り忘れました。

これはマニュアルです、同じ表示になりました。

最後にプリンターを再起動します。電源をオフすると、いつもよりも長くガチャガチャいっていました。
静かになってからUSBケーブルを抜き、もう一度電源を入れると、あのメッセージがもう出ませんでした。
成功です。
ここまで10分もかかりませんでした。

廃インク吸収パッド問題が解決したところで、インク詰まり問題に戻ります。
もし回復できなくても、最悪はスキャナーとして使えればいいか、と割り切って挑むことにします。

次回は、インク詰まりをなんとかする です。

※エプソンの公式サイトに、カウンターリセットツールが無償配布されている、という情報を得ました。
これは100%を0%に戻すものではなく、10%だけ戻して(90%にして)急場をしのぐためのものだそうです。
この後の使い方によっては、これで足りるかもしれません。
しかし私の場合、この後もヘッドクリーニングでインクを大量消費するので向かなそうです。
更に、EP-803Aはその対象ではありませんでしたー