早朝より近江八幡の西の湖で本降りの雨 天気予報の裏切りを詰りながら湖北のポイントへゆき回復を待ちましたがぎりぎりで奇跡が起きた
今日は朝から曇りがちで夕景はほぼ諦めていました三脚を片付け仲間と目と目が苦笑いの表情でしたところが突然雲が割れ日が差した
遠くには 叡山の影あり 冬の湖
湖岸にはびっしりと葦生えている身の丈は2m以上あります 茎は竹程の強さがあります茅葺の屋根が30年以上の耐用年数を誇っています
夕日は 間もなく比叡山の山並みに身を隠します それまでカメラマンの呼吸を止めた勝負が続く しかし手応えは鈍い今一 切込みがない
樹形の見事さは此の儘鉢に植え替えて盆栽展に出したら優勝出来るでしよう 刻々と変わる夕日もこの盆栽を盛り立てる舞台照明でしょう