相変わらず著名人の訃報も連日のように耳にしますが、何というか、報道等でその方々の年齢を見ていますと、今後の日本は「寿命が 10歳くらい縮まっていくのかなあ」という気もしないでもないです。
それはともかくとして、最近になって、光景として以前と何だか違うと思えるようになったのは、「歩行補助具」というのでしょうかね、キャスターがついたショッピングカートみたいなのですが、あれを使用されて歩く高齢者の方を非常によく目にするんです。
以前はこんなに見ませんでした。コロナ前というより、昨年でもあまり見ませんでした。
杖の方も多くなりました。あと、全体ではないですが、「歩く速度が極端に遅い高齢者の方がとても多い」ということを毎日思います。
そのような光景を見て思いますのは、「老化が急激なペースで進んでらっしゃる方が多いのかもしれないな」ということでした。
(感想)
杖のつく人が増えた。
これは私も感じておりました。
記事では「高齢者」の方
を取り上げておりましたが、
比較的若い世代でも「杖」「車椅子」の方々をよく見かけるような気がしています。
私は、特養老人ホームの生活相談員の職を預かっておりますが、
急に「要介護度」が増えて、(例:要介護1→3、要介護2→5)
特養入居を希望されるご家族が増えている印象がすごくあります。
基本的に、
要介護度が増える=ADL(日常生活動作)の低下
です。