江戸時代中〜後期の学者
貝原益軒さんの「養生訓」を一生懸命要約していた時期がありました。
厳しすぎるよ〜益軒さ〜ん
くどいよ〜
もういいよ〜
って思い、最後の方はなんとなく尻窄(つぼ)みになって終わってしまいました。
しかし、「養生訓」で何度も何度も繰り返し繰り返し
くどいくらいに述べられている
・胃脾が大事
・「食べ過ぎるな!」
・「食べてすぐ横になるな!」(食後は歩け!)
という教えはすごく意識するようになりました。
一般的に食後すぐに動くのは良くないとされていると思いますが、
わたしは今でも食後は歩いたり、何かしら動くようにしています。
そもそも、食後動きたくなくなるようでは、
食べ過ぎ
です。
お昼の休憩時間、お弁当がある日は、ありがたく頂いて、
食後に階段で屋上へ登り、山を眺めます。
お弁当がない日は、お昼ご飯は抜いて、
やはり階段で屋上まで登り、山を眺めます。
「仙人は霞を食べて生きられる」
そんな伝説がわかる気がします、笑
とにかく
今までが
食べ過ぎだ
益軒さんは「養生訓」の総論の最初に、
「天、父母から頂いた身体を大切にしないとバチが当たる!」
という趣旨のことを仰っています。
食べ過ぎは、
身体に大きな負担となり、
結果、身体を大切にできていない・・・・バチが当たる・・・・
となりかねません。
動きたくなくなるほどに
食べすぎることはやめよう。