(記事より一部抜粋です。)
「『ここから山道』って、(標識に)書いてある。面白そうだから、ちょっと行ってみよう」
「えーっ、危なくない?」
「大丈夫、大丈夫!」
山頂直下の登山道「4号路」の分岐では、50代くらいの夫婦が立ち止まり、こんな会話を交わしていた。夫婦は街を散歩するような軽装で、女性はロングスカートにハンドバッグを持っていた。その先は急な下りだが、夫婦は森の小道を進んでいった。
「えーっ、危なくない?」
「大丈夫、大丈夫!」
山頂直下の登山道「4号路」の分岐では、50代くらいの夫婦が立ち止まり、こんな会話を交わしていた。夫婦は街を散歩するような軽装で、女性はロングスカートにハンドバッグを持っていた。その先は急な下りだが、夫婦は森の小道を進んでいった。
■しばらく歩けば「転落事故あり」
高尾山は山頂までは「1号路」と呼ばれる舗装された道を登る。
だが、下りの登山道の分岐に、山道があるのだ。この夫婦のように「別の道を下ってみよう」と、登山の装備なしに山道に入る人が後を絶たないという。
高尾山は山頂までは「1号路」と呼ばれる舗装された道を登る。
だが、下りの登山道の分岐に、山道があるのだ。この夫婦のように「別の道を下ってみよう」と、登山の装備なしに山道に入る人が後を絶たないという。
さらに、4号路をしばらく歩けば、「転落事故あり」と記された標識が立っている。その脇を20代くらいのカップルが通り過ぎていく。ジーンズとシャツ。やはり、いわゆる普段着だ。
「登ってきた(舗装された)道とは全然違うね」と、男性が言うと、女性は「正直、あまりにも違いすぎて、ビビってる」。
「登ってきた(舗装された)道とは全然違うね」と、男性が言うと、女性は「正直、あまりにも違いすぎて、ビビってる」。
■滑落事故で亡くなった人も
その直後、女性が「わっ!」と声を上げた。湿った岩に足を滑らせたのだった。
「こんなところを落ちたら、マジ、シャレにならないよね」
そのとおり、シャレにならない。実際、4号路ではたびたび滑落事故が発生し、亡くなった人もいる。
その直後、女性が「わっ!」と声を上げた。湿った岩に足を滑らせたのだった。
「こんなところを落ちたら、マジ、シャレにならないよね」
そのとおり、シャレにならない。実際、4号路ではたびたび滑落事故が発生し、亡くなった人もいる。
(感想)
1章 山で死ぬ
転倒して死ぬ
滑って落ちて死ぬ
いきなりこれです。。。。
実は昨日実行した【鎮魂散歩】はかなり危険だった、と反省しています。
転倒して死ぬ
滑って落ちて死ぬ
いきなりこれです。。。。
実は昨日実行した【鎮魂散歩】はかなり危険だった、と反省しています。
(下記ご参考の日記からの引用です。)
山を舐めては生けません。
という自戒を込めて。