「量子もつれ」状態は、
「外部から」の干渉で壊れてしまう。この現象を、
「量子デコヒーレンス」といい、
これは不可逆性のプロセスのため、
「量子デコヒーレンス」が増えることで、時間が前にしか進まない理由になるのではないか?
という論文の内容です。
論文では、宇宙の始まりは「量子もつれ」状態が少なかったため、
「量子デコヒーレンス」現象も少なかったのではないか?
との仮説に基づいているようですが、
(ここからは専門家でもなんでもない素人の空想でしかありません!)
「量子もつれ」
自体は存在していた。
しかし、
「外部からの干渉」がなかった。
んじゃないか?と想像します。
「外部からの干渉」
増えれば増えるほどに、
「時間」が前にしか進まない
という錯覚が「現実」のように感じるようになる。
そして、大変興味深く「希望」をもてることが、
2024年5月13日
東京大学の研究成果の発表です。
「量子デコヒーレンス」があれば、
「量子コヒーレンス」というものもあるんですねぇ〜
「量子コヒーレンス」とは、
異なる量子状態の間の「量子重ね合わせ」度合いのこと。
この東大の研究成果では、ほんの少しでも「量子重ね合わせ」があれば、
無制限に「量子重ね合わせ」状態を増やすことができることを理論的に解明した。とのこと。
「量子重ね合わせ」は、量子コンピュータでは、
「0」と「1」の重ね合わせ状態で、まだ「0」とも「1」とも確定していない状態のこと。
それが、「観測」によって、「0」か「1」に確定する。
この世の未来は「量子重ねわせ」ばかりなり。
「0」と「1」どころか、さまざまな「量子」が重ね合わさっている状態で、
私たち人間の「観測」により「未来」は確定していく。
うまくは言えないのですが、
「外部からの干渉」で、「量子もつれ」は壊れてしまう。
ここに大きなヒントがあるように感じています。
「外部」から干渉を続けてきたことで、
「時間」が前にしか進まない・・・・という「錯覚の世界」に住んでいるのが今。
いわゆる「マトリックス」なんですかねぇ〜
「観察」を「内」に向けることで、
「マトリックス」から脱出!
というど素人の空想です^^
わかりづらかったと思いますが、
どなたかの参考になれば幸いです。