鳥の死骸を見つけてしまいました。
割と大きめな
椋鳥（ムクドリ）くらいの大きさの鳥でした。
鶯色のとても綺麗な鳥でした。
「なんで？こんなところに？」
と思いどうしたらいいのかわからずに、
ひとまずはその場を去りました。。。。
「土に還そう。」
という思いが頭から離れなかったのですが、
「触る」勇気がなく、
「触る」「イメージ」をすると、
「生々しい」感触が湧いてきました。、、
でもやはり、
「土に還したい。」
思いは無くなりませんでしたので、
ラテックスグローブを2重にはめて、
勇気を出して、鳥の死骸を土の上に運びました。
生々しさは全くなく、
イメージよりも随分と軽かったです。
目が潰れており、
お空で他の鳥に攻撃された？
それで落っこちて死んじゃった？
理由はわかりませんが、
その姿
そのままでは
申し訳がないような気がしましたので、
枯れ葉をかぶせて、お墓としました。
先日、ヤモリの子どもにばったり遭遇したときには、
「かわいいぃ〜」とスマホを取り出し写真に納めました。
鳥の死骸にはそんな反応をすることはなく、それが「自然だよな」と感じています。
しかし、稀に施設のお見送りの際に、
その様子をスマホの動画で撮っているご家族もおられます。
私の祖母の葬儀の際にも、
叔父がそのお顔まで写真に取り、
それをDVDに焼いて配った
ということがありましたが、やはり
「強い違和感」
を感じました。
自然
と
不自然
この感覚を大切にしたいです。
自然な感覚をもっと活かそう。
不自然な感覚に気づこう。
と、強く思います。
