虹パパの日記〜「きれいなおじさんは苦手ですか?」〜

【小説】日の丸恵之助(ひのまる めぐみのすけ)物語〜その6〜

恵之助、高校入学。
勉強はそこそこはできる学校へ入学したため、

ヤンキーなんているとは思いもよらなかった。。。。

けれども、校内唯一「強烈」「最強」のヤンキーが
入学してきたのでした。

宝山爆(ほうざん ばく)

容姿端麗、
成績はいつも学年10位以内。

パンチの効いたリーゼント
鋭い眼光

裏社会の方々とも繋がりがあるとか、ないとか。
噂はどんどん大きくなって、私の耳にも届いていました。

恵之助は、同じ中学校から3人が同じ高校へ進学したのですが、
唯一一人だけ、別のクラス。

親友・春(はる)とは、同じクラスにはなれませんでした。

その春(はる)と、「強烈」「最強」ヤンキー・宝山爆(ほうざん ばく)が同じクラスでした。

恵之助は、変わらず人見知り炸裂していましたが、
なんとかクラスの友人もできて、休み時間に
廊下で野球をして遊んでいました。

遠〜くの方に
宝山爆のリーゼント頭が見えていましたが、
気にせず友人と野球を楽しんでいると・・・・

ダーーーーっと、リーゼント頭が近づいてきて、キーック!

恵之助、バッドを奪われ、そのバッドで左腕を強打!
プラスチックバッドなので、ダメージこそあまりありませんでしたが、
恵之助、ショック!!!
なんの抵抗もせずに、バッドで殴打の繰り返しを受ける。。。。
防御のみ。

キーン
コーン
カーン
コーン

始業のチャイムが鳴り、先生の静止が入ってなんとかその場は助かった。。。。

今まで
どちらかといえば、
皆に好かれる恵之助であったため、
前代未聞の出来事に
放心状態、
ガクガク
ブルブル
震えも止まらない。。。

お先が真っ暗とも思える

「最強ヤンキーの襲撃事件」

で、恵之助の高校生活は幕を開けるのでした。

続く。

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