この紋様に
・新型コロナウイルス
対策のヒントが隠されているのかも〜
天然痘が大流行した奈良時代
出土品から
疫病対策
を伺い知ることができるようです。
中には呪術的なものも
上の木簡には,
「南山のふもとに,流れざる川あり。その中に一匹の大蛇あり。九つの頭を持ち,尾は一つ。唐鬼以外は食べない。朝に三千,暮れに八百。急急如律令。」
といった内容が書かれています。
唐鬼とは中国で疫病の原因と考えられていた瘧鬼を指すとみられ,
九頭の蛇に瘧鬼をたくさん食べてもらおうと願いを込めた呪符と考えられます。