在宅医療のエキスパート長尾和宏先生と
介護のカリスマ三好春樹先生の共著ですが、
長尾先生の「はじめに」の中の言葉
(以下引用です。)
27年間、在宅医療に取り組み、24時間、問い合わせの電話を受けていますが、深夜の電話の大半は介護施設からです。たった1人で当直をしていると利用者さんの変化を前に不安になる気持ちはよくわかります。なかには早急な医療対応を要するケースもありますが、大半は「様子を見てください」となります。
「介護職員が医療知識を学ぶ場が必要だ!」
(以上、引用終わり)
私も夜勤中にオンコールを何度もしたことがあります。
オンコール担当のナースさんの中には
「こんなことでオンコールしてくんなよぉ〜」
という心の声がダダ漏れの人もいるとか、いないとか、笑
長尾先生もきっと
無駄なオンコールをたくさん受けてきたんだろうなぁ、と想像します。
今はデイサービスの相談員として働いているので
夜勤をすることはありませんが、
現場の職員から
急変した利用者さんの対応を求められることがありますので、
ご紹介の本はとても私にとって役立つものだと思い、即買いでした。
血圧の数値が「高い」「低い」と数字だけの判断で
お風呂にはいってもらいたいのに、入れない
なんてことも減らしたいなぁ
と思います。
あと、急変があっても「様子で大丈夫」と自信を持って判断できれば
家族に心配をかけるような無用な連絡は入れなくても済むし。
なんてったって、うちは「レスパイト型」(家族の休息のため)のデイサービスなんですから。
とにかく「図解」がイメージしやすく「介護」に関わる方にはオススメの一冊です。
さて、太陽活動ですが活発な状態が続いています。
日本列島真っ赤っか
今日も「防災意識」と「大地への感謝」を忘れずにお仕事頑張ります。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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