【大雪山国立公園・旭岳情報】ヒグマにご注意を

今日から8月に入り、日差しの強い日がこれから減って、少しずつ涼しくなっていきそうな感じがします。
チングルマは綿毛が増え、風に揺られている姿だったり、リンドウやミヤマアキノキリンソウがだんだんと見頃になってきました。
トンボも増え、蚊やブヨがいなくなってきました。

【日付】2022/8/1(月)
【場所】旭岳・姿見の池園地
【天候】くもり時々霧
【気温】～17℃
【風速】～3m/s

駅前に咲いている立派なバイケイソウを、アップで撮影してみました。
1つ1つの花びらは、意外と小さめです！

姿見展望台には、今日も2羽のハシブトガラスが滞在。
「おはよう」とあいさつをすると、目をこちらに向けてガン見されました・・・
カラスは言葉を真似るようですので、いつか挨拶を返してくれないか？

願わくは、自ら「食べ物注意」、「物盗るよ」と話してくれたらいいのにな・・・と思いました。

さて、今日はヒグマ情報ありです！！
裏旭野営指定地から間宮岳の方200ｍ地点にて、ヒグマの目撃情報がありました。

登山に行かれる際は、ヒグマとの遭遇にご注意ください。
7月29日からヒグマの目撃情報が多くなっています。
黒岳方面、中岳温泉方面へ行かれる方は、特にご注意ください。

もし、出会ってしまったら・・・
・大声は出さない
・背を向けて走って逃げない

興奮させるような行為はかえって危険ですので、静かにゆっくり立ち去ったり後ずさりをしてください。

ヒグマの情報は、旭岳ビジターセンターや、旭岳ロープウェイ姿見駅にてご案内しております。

旭岳自然保護監視員：社本