【日付】2022/10/18(火)
【場所】旭岳・姿見の池園地
【天候】雪
【気温】-4℃
【風速】2m/s
【積雪】10cm
久しぶりに雪がたっぷり降りました。
10月5日に今年の初冠雪を記録してから、10日余り温泉街までは降っていないように思えます。
ロープウェイの山麓駅に到着すると、もうすでに5㎝以上の雪が積もっていました。
人の歩く跡もまばらで、こういう日は私たち監視員は雪かきをして石段を出します。
ふかふかのパウダースノーです。初冠雪の日よりも雪深く、また歩きやすく感じました。
第一展望台下から見るとこのようになっていましたが、
このようにどこに段差があるのかわかるようにしました。
とても掻きやすい雪質です。風もほとんどなく、散策の方もとても少ないので、音のない世界で夢中で掘ってしまいます。
青空が垣間見えたりしましたが、それも一瞬です。
ウラジロナナカマドが樹氷になっています。
エビのしっぽほどではないですが、風向きで一定方向に氷がついているのがわかります。
チングルマの花の跡が雪からひょっこりと顔を出しています。
雪原にキノコが生えているように見えます。
当たり前の景色をすっかり変えてしまう雪に、雪国生まれでない私はただただ驚きすべてが珍しいものになってしまいます。
旭岳の雪質は日本随一です。
ふかふか、さらさらの雪を体感しに来てください。
旭岳自然保護監視員:宮原
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