発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

4897.~得意な分野から~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「今度はちゃんと覚える!」(12月24日)

おはようございます。朗豊ゼミナール八王子教室の臼井です。

Kくんは知識が豊富で、難しい漢字もスラスラ読むことができます。

一方で書字は苦手で、アプリのなぞり書きも以前はあまり興味を示さなかったのですが、

久しぶりに取り組んでみました。

先に筆順をアニメーションで確認してから、画面をタッチしてなぞり書きします。

画数の少ないものは一度見ただけで筆順を覚えられましたが、多いものは、

「縦と横どっちからだっけ?」とわからなくなってしまいました。

以前はそこで間違えるとあきらめてしまっていたのですが、

「あれ?横からか」と素直に受け止めて最後まで取り組むことができました。

筆順をアニメーションで確認する際も、

「縦、横、縦、横…の順番だね」、

「待って、もう1回見せて。今度はちゃんと覚える」と、能動的に取り組むことができました。

元々知的好奇心は旺盛なKくん、書字に関しても、

負担を減らして興味を持って取り組んでいけるように工夫していきたいと思います。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Kくん、書字学習も頑張れるようになってきましたね、すばらしいことです。得意な分野から学んで自信がつき、また講師との信頼関係も形成されて安心して授業に臨めるようになると、学習態勢も整い安定してきます。そうなると、苦手意識を持っている課題に対しても、がんばれるようになります。しかしあくまでも指導のポイントは、“負担を減らして興味を持って取り組んでいけるように”、ですね。

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

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