4621.~進路を拓く~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「大学進学、可能性は?」(2月6日)
おはようございます。国立北口教室の今村です。
「現在、特別支援の知的学級に通っているので、将来、高校卒業資格を取得するのは難しいでしょうか…、専門学校や大学に進学するという可能性は無いのでしょうか…」という、親御様からのご相談がこのところ続きました。
教室で多くの生徒さんの進路を拝見いたしておりますと、小学校の特別支援学級(知的)から普通科の高校に進学された例はあります。
親御様には、
「可能性はある」とお答えしていますが、それには小学校から、所属の学級に関係なくご自身のペースで学習を積み重ねることがとても大切だと思います。
1枚1枚のプリントも1年分積み重ねたらどれほどの厚みになるでしょうか。
その分、出来ることは必ず増えていきます。
小学生のお一人おひとりの進む道を常に想像し、そのために必要なことを親御様にお伝えしていきたいと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
この受験期、教室には新たに合格者の名前と合格校が日々貼り出されていきます。自身の名前を前に誇らしげな表情をされる生徒さんもいらっしゃれば、「今度は僕(私)の番」と気持ちを引き締める生徒さんもいらっしゃいます。高校卒業資格と大学の受験資格とはイコールではありません。特別支援学校高等部を卒業された生徒さんは高卒の資格は得られませんが、大学受験の資格は得られます。今、生徒さん方にはいろいろな可能性が開かれています。進路を拓く、これはSEOLEOのモットーです。夢と意欲を持って、自身の道を切り拓いていきましょう。