1188.～色って、・・・おもしろい～

1188.～色って、・・・おもしろい～
「知的障害児者、発達障害児者　個性と可能性を伸ばす！」： 造形リトミック・発達支援教室 Elephas（エレファース）

　発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
　それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

　・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。



◇ワンポイント・メッセージ◇

～Ｅlephasブログ『「金色・銀色は、暖色？寒色？」』（４月30日）～気球をぬりながら色の学習をしているＴくんから、こんな質問が飛び出しました・・・～

そういわれてみると、色っておもしろいですね。
水色、肌色、・・・浅葱色などは実体に基づいて名づけられた色名だと思われますが、
赤・黄・青は、そういう実体がそもそもあったわけではありません。自然光の持つ色味をそう名づけたのでしょう。

では、なぜあの色味を”あか”（赤）と名づけたのでしょう。他の色についても、なぜでしょう。

色相環の中の橙と紫。こちらは、実体と色名と、どちらが先だったのでしょう。あの橙(果実）の色だからあの色を橙と名づけたのでしょうか、橙色だからあの果実を橙と名づけたのでしょうか。植物に紫と呼ばれるものがあります。花は白ですが、根が紫色で紫色の染料と
して使われているそうです。

考えてみると、色っておもしろいですね。



造形リトミック研究所
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