発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

4411.~授業+家庭学習~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「清々しい笑顔で」(6月6日)

おはようございます。武蔵境教室の塩谷です。

小学4年生の時からエレファースに通っているS君は中学3年生になりました。

中学生になり、計算は得意であるにも関わらず、

テストではうまく問題に対応できずに思うほどの結果が出ないことがありました。

今回の中間テストは、四則計算のまとめでした。

テスト前にGWがあったので、全体を復習できるようにかなりの枚数のプリントをお渡ししました。

必要なところだけで大丈夫だからとお渡ししたのですが、全部終わらせてきました。

中間テストの結果はとてもよく、S君は満足していました。

努力の成果が出て、講師としても嬉しく思いました。

その日はいつもより勉強を少なめにして、

S君が行きたいと思っている高校のホームページを見ながらおしゃべりをする時間を取りました。

帰り際に、S君が、

「今日は本当に楽しかった」と清々しい笑顔で言ってくれました。

中学生を担当することが増え、1時間の授業でできるだけ学習を進めたいと思う気持ちが強く、お話しをする時間が少なくなりました。

S君はそんな授業に嫌な顔をせず、本当に頑張ってきました。

その日は、長い時間をかけて築いてきたS君との信頼関係を感じることが出来ました。

S君が希望の高校に入れるよう努力していきます。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

教室での授業と連動させて、家庭学習をいかに充実させるか、講師の担う役割はそこにもあります。宿題の内容と、量、また家庭生活での時間の確保、S君の場合、それらが上手く機能したようですね。達成感を得、結果を出し、ほっとひと息、すばらしい循環ですね。この良い循環をゆっくりと無理なく、継続させていきましょう。

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

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