1499.～イメージを使って～

1499.～イメージを使って～
「知的障害児者、発達障害児者の個性と可能性を伸ばす！」： 造形リトミック・発達支援教室 Elephas（エレファース）

　発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
　それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

　・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。



◇ワンポイント・メッセージ◇

～Ｅlephasブログ『連結作業でたし算！』（３月10日）～Ｒくんは電車が大好きな年中クラスの男の子です。
４角を描いたら、電車を描いて、合成分解、たし算も、電車で楽しく進めています・・・。


心を動かすような大好きなものがあるのは、素晴らしいことです。

”連結”なんて幼児にとっては難しい言葉ですが、大好きでイメージがあれば、
それは”ガッチャーン”という言葉と同じくらい実感を伴った親しみのある言葉であり、ワクワクする言葉となり得ます。

いえ、”ガッチャーン”なんて幼くて、Ｒくんにとっては連結は”連結”でなくてはならないものとなっているかもしれません。



文章題の意味を理解することには、大きな壁のあることが少なくありませんが、
たし算と大好きな”連結”のイメージが結びつけば、足し算の基本的な意味も把握できそうですね。

「もらいました」も「ふえました」も、「子どもが○人きました」も基本的には、”連結！”です。




造形リトミック研究所
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