「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「筆圧の高さ、時に裏目に」(11月24日)
おはようございます。国分寺教室の萱沼です。
Hさんは数学の問題をどんどん解くことができます。
教科書を勉強しても、問題集に取り組んでも、あっという間に濃くてきれいな字でプリントを埋めることができます。
素晴らしいと思います。
しかも、大き目な文字で書かれるので、とても見やすいのです。
・・・ですが、筆圧の高さが裏目に出てしまうこともあります。
例えば一度書いたものを消しゴムで消すときです。
きちんと消さないと、自分でも見誤り、できるはずの問題を間違えたり、また読む人が読み間違えたりすることがあります。
しっかりと消すように促すと、きれいに消し、その後はしっかりと解答が出せています。
声掛けしてからは、自身でも気をつけている様子もうかがえます。
これからますます伸びていけるように、声掛けしていきます。
◇ワンポイント・メッセージ
Hさん、とても素直な生徒さんですね。注意を受け入れ、自らもそれを意識化しようとしている、すばらしい姿勢ですね。他にも良いところがたくさんあります、上のブログからも、良い所が5、6個以上すぐに数え上げられます。目標を定めて、このまま、がんばっていきましょう。