そらまめ~楽しみのかけら探し

アラン模様のケープを作ろう

今年はアラン模様を使った作品が流行っているようで、早速本を購入。
私も久しぶりに棒針を使ってみたいと思っていたので、グッドタイミング。

長年編み物を続けているが、色々な棒編みの中で一番好きなのが、
縄編みを沢山使うアラン模様。
単色ながら凹凸感のあるしっかりした模様が浮出てくるのが、楽しい。

この模様は、古くからアイルランドのアラン諸島のフィッシャーマンセーターで使われる
独特の模様です。
模様にはそれぞれ大漁とか意味があり、家族独自の模様も引き継がれていたようです。

さて今回選んだ毛糸は、ハマナカのウォーミィ。太陽の熱を、吸収発熱する糸。
このような性能を前面に出してくるとは、毛糸もどんどん進化しているようです。


珍しくどれにしようか悩んで、色々試し編み。
模様は、「一番いいな~」と思ったこのぺージの背中の中央部分に決定。
編み初めは、目数リングで模様と模様の区切りを確認しながら慎重にスタート。


形は、肩にかけるシンプルなケープの大きさにしました。
10号棒針でザックザク。後は、ひたすら編むだけ。(多分6玉で出来るはず)



***
若い人向けの作品は、太い糸でざっくり編みので簡単ですが、その分重さが出てきます。
もう少し細い糸なら、セーターで10~12玉が基本。
ケープ、マフラーに10玉(=400g)は、重たいと感じます。

参考にした2作品とも、指定された糸で10玉必要です。
せめて6玉(=240g)の作品にしたいので、今回は随分と悩みました。

好きなアラン模様を使って組み立てることも出来るのですが、
これが意外と難しい。
デザイナーの感覚を大切に、編んでいこう。

生まれ育った松江に訪れる人が増えるように松江紹介。
日々、手編みやガーデニングを楽しんでいる。

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