極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

ジーン・ワルツ (2011) 111分

2012-01-10 20:51:27 | 日本映画(DVD・TV)
ジーン・ワルツ [DVD]
クリエーター情報なし
バンダイビジュアル

ジーン・ワルツ (新潮文庫)
海堂 尊
新潮社



 医療の最高峰、帝華大学病院の医師・曾根崎理恵は、一方で廃院寸前の小さな産婦人科医院マリアクリニックの院長代理としても働いていた。そこには現在、それぞれに事情を抱えた4人の妊婦が通っていた。ところが、最先端不妊治療に積極的な理恵には、マリアクリニックでの治療にある疑惑が向けられていた。そんな理恵と同じ帝華大学病院に籍を置くエリート医師・清川吾郎は、改革の必要性を認めながらも、そのやり方については理恵とことごとく対立していた。そして、理恵の行動に疑問を抱いた清川は、彼女の周辺を調べ始めるのだが…。


WOWOW ★★★☆


 原作はとても面白く読みました。
で、そういう作品の映画化ってやはり原作に比べると・・・って感じです。
でもまぁ、単純に映画として観た場合、70点くらいはあげられるかな?って感じです。

 原作で一番の「謎」だとしている部分を・・・もちろんこれは読んでいる内に想像が付くので「ああ・・・やっぱりなぁ」って感じで・・・これもまた本読みにとってはうれしいことなのですが(笑)映画の場合、いちばんの「謎」を物語の中盤でばらしちゃうんですね。これには大笑いさせてもらいました。

 この原作の持つテーマが映画ではちょっと活かされてなかったなぁって気もします。
どうしても絵的に興味をひかそうとする展開が多かったり、「そんなあほな!」ってシーンもあったんですが・・・


 なんて書いてたら、★3つでも良かったかも(笑)

 一番引っかかったのはやはりヒロイン菅降美穂が若すぎるってことかもしれません。好きな女優さんなんですが(笑)

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