極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

うーん。。。ちょっと違うなぁ。。。

2017-01-07 17:10:12 | ・・……(-。-) ボソッ

 5日にここでも書きましたが、今日、仕入先の部長のお葬式に参列しました。本人には12月半ばに仕入先事務所で会っていた私。この1年間入退院を繰り返していたので、その闘病による変貌にショックを受けたんだけど、毎年彼の個人年賀状は我が社の懇意にしている印刷屋さんで面倒見てあげていたので、その時にどの絵柄がいいか打ち合わせし、数日後彼はまた入院したんだけど、事務員さんに年賀状を預け、またその数日後に代金を頂いて。
 
 元旦にちゃんと彼からの年賀状が届いてちょっと安心はしていたものの、4日に嫁が5日の仕事始めの準備をしている時に彼の会社から訃報FAXが届いて。。。1月2日に亡くなったそうな。
 
 息子さんによると「『もう年賀状いいやん』って言いましたが、『あほ!ちゃんとださなあかん』って言われて、私が宛名印刷しました」とのこと。
 大晦日にはなんとか話が出来たそうですが、元日にはもう意識がなくなり。。。ってことだそうです。
 数年前に彼がずっと看病していた愛妻に先立たれ、65歳を過ぎてからの男の寡夫ぐらしはさすがにゆっくりと彼の体を蝕み、6年ほど経って愛妻が迎えに来たのかもしれません。
 
 ただ、彼の病状の現状を知っている者以外、年賀状が届いた次の日に亡くなるとは誰も思わなかったでしょうね。ある種の「けじめ」をつけた彼らしい最期だったと思います。惜しむらくはまだ70歳になったばかりなのでちょっと早すぎたかなぁ。。。

 箕面市立の聖苑という葬祭場でした。とても美しく、広くて素晴らしい別れの場所でしたが、お棺が自動運転の台車ロボットで運ばれるのを初めて見ました。私が経験した(と言っても殆どが大阪市内での葬儀ですが)葬儀は、最後の別れをし、お棺が閉じられ、故人の男性の親族が6人ほどでお棺を霊柩車に収め、「ファォーン」という警笛とともに、参列者は合掌して見送るというものですが、自動で葬祭室に入っていく台車ロボットを驚愕の目で見、またお棺を自動で載せて、その後をお坊さんを先頭に親族がついていくという姿を見て。。。 

 こんなこと書いちゃ申し訳ないけど、悲しみがどこかへ。。。まじで笑みさえ浮かびました。

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