アメリカ映画 DIE HARD
非番警官がたった1人でテロリストに闘いに挑む!
ノンストップ・ハード・アクションの傑作。
クリスマス・イブの夜、LAのハイテクビルを最新兵器で武装した謎のテロリスト集団が襲いました。ビルの中にいた非番警官ジョン・マクレーンは外部との連絡が一切遮断されたなか、ただ一人命をかけた闘いを挑みます。
ストーリー
クリスマス・イヴ。ニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーンは別居中の妻ホリーに会うため、ロサンゼルスへとやってきた。ホリーが勤める日系企業ナカトミ商事が開くクリスマス・パーティの席で再会した二人であったが、和解するどころか口論となってしまう。
そんな中、突如現れたハンス・グルーバー率いる13名の武装集団がパーティー会場を占拠。警備員を射殺し、パーティーの出席者を人質にし、ビル全体のセキュリティをも掌握してしまう。彼らの狙いは厳重なセキュリティの金庫に保管されている「6億4千万ドルの無記名債券」であり、非協力的なタカギ社長を容赦なく射殺する。
偶然会場から離れていたマクレーンは一人だけ難を逃れ、ハンスらが占拠するフロアから脱出。消火設備を作動させて外部に非常事態を伝えようするが、その存在を知ったハンスが放った追手と銃撃戦になる。いったん出動した消防隊は、ハンスが設備の誤作動だったと通報したため引き返してしまう。マクレーンは警察無線も使って通報するが、なかなか信じてもらえない。念のため確認するよう指示されてやってきたアル・パウエル巡査部長は、警備員に扮したハンスの部下の嘘を信じてその場を離れそうになるが、マクレーンは仕留めた実行犯の一人の死体をパウエルのパトカー目掛けて放り投げ、非常事態を伝えることに成功する。
パウエルの報告でロス市警やFBIが出動しビルを包囲するものの、すべて想定済みのハンスの巧みな反撃により、SWATの突入作戦は失敗。さらにハンスは政治思想的なテロリストを装い、警察やFBIの攪乱をはかる。また、ハンスにマクレーン引き渡しの交渉を試みたエリスも射殺される。
後の計画の準備を直接確認中のハンスとマクレーンが出くわす。ハンスは咄嗟に人質の一人の振りをするが、マクレーンはハンスの正体を見抜く。しかし駆け付けたハンスの部下達と激しい銃撃戦となり、裸足の状態でガラスの破片だらけのフロアを脱したため、足の裏に大怪我を負う。満身創痍で弱気になるマクレーンだったが、無線でパウエルに励まされると、パウエルはかつて子供を誤射してしまったトラウマから銃を撃てなくなってしまったことを明かし、マクレーンもまた妻と和解できなかったことを後悔していると明かす。
犯行グループをテロリストだと思い込んでいるFBIは、テロ対策マニュアルにしたがって付近一帯を停電させるが、これこそがハンスの狙いであり、停電の影響で金庫の最終ロックが外れ、まんまと有価証券を奪うことに成功する。
また脱出用に要求されたヘリに武装した捜査官を忍ばせるFBIだったが、ハンスの狙いは人質ごと屋上を爆破し、その隙に地下からトラックで脱出する事だった。その狙いに気付いたマクレーンはそれを阻止しようと奮闘するが、横暴なジャーナリスト、リチャード・ソーンバーグの無神経なテレビ中継により、ホリーがマクレーンの妻であることを知ったハンスは、ホリーだけを人質に残す。
屋上は爆破され、FBIの乗ったヘリは墜落するものの、なんとか人質たちを避難させることに成功したマクレーンは、自身は消火ホースを使って屋上から脱出。ホリーを人質にしたハンスと対峙する。残り2発しかない弾丸で逆転の奇策に打って出ると、ホリーを救出し、ハンスをビルから転落させる。
ホリーと共にビルから出てきたマクレーンは、無線で友情を交わしていたパウエルと初めて顔を合わせる。ところがそこに、実はまだ生きていた犯人の一人が現れ、自動小銃を撃とうとする。彼をとっさに射殺したのは、トラウマで引き金を引けなくなっていたはずのパウエルであった。大混乱を極めたロスに、ようやく穏やかなクリスマスが訪れるのであった。
監督
ジョン・マクティアナン
キャスト
ブルース・ウィリス
ボニー・ベデリア
レジナルド・ベルジョンソン
ポール・グリーソン
デヴロー・ホワイト
ウィリアム・アザート
1988年製作 20世紀フォックス映画
ジャンル
刑事・捜査 スリル アクション&アドベンチャー
ブログ村ランキングに参加しています
バナーをクリックして応援お願いします
おすすめのサイト