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湯の川温泉　北海道　温泉グルメ旅

2023-12-21 06:47:43

　北海道の三大温泉郷のひとつに数えられる古くからの名湯で、オーシャンビューが素晴らしく、函館観光の拠点としても人気。

北海道の三大温泉郷の一つ

「函館の奥座敷」と呼ばれた湯の川温泉は、開湯が1653年と北海道の中でも歴史が古い温泉です。

松前藩主の病を癒したのが湯の川温泉の発祥とされ、箱館戦争時には、旧幕軍の榎本武揚もお湯に浸かったといわれています。

明治時代に湯治場が開業して以降、温泉街は賑わいを見せ、現在も函館観光の拠点となっています。

函館市の東側に位置する湯の川温泉は、函館空港から車で約5分、JR函館駅からはバスで約25分と交通至便な立地。

温泉街の中央を松倉川が流れ、海に近いため、オーシャンビューが楽しめるのも魅力のひとつです。近隣の「香雪園」や「トラピスチヌ修道院」などのほか、函館の観光スポットへのアクセスもスムーズです。

湯の川温泉の泉質・効能

藩主の病をも治した湯の川温泉のお湯は塩化物泉、無色透明、無臭でしっとりとした肌ざわり。源泉は約65℃と高温のため、適温にして供給する方式をとっています。保温効果が高く、湯冷めしにくいといわれており、冷え性のほか、婦人病、胃腸病などに効果があります。

湯の川温泉へのアクセス

住所　〒042-0932北海道函館市湯川町

電車　函館空港から車で約5分、函館市電湯の川温泉駅から徒歩約15分

自動車　大沼公園ICから車で約40分

～　おすすめの温泉旅館　～

HAKODATE 海峡の風　 ( ハコダテウミノカゼ )

“大正ロマン・昭和レトロ・平成モダン”をめぐる宿
2016年4月にグランドオープンした宿「HAKODATE 海峡の風（うみのかぜ）」。“大正ロマン・昭和レトロ・平成モダン”の3つの歴史をめぐる滞在が叶う。“大正ロマン”と“平成モダン”がテーマの広々とした客室を完備。

大正ロマン風呂「夢乃湯」には「薬湯風呂」をはじめ季節の変わり湯や冷温と高温のサウナを完備。

平成モダン風呂「Relax21」はカラフルな湯つぼを3つ設えている。

宿泊ゲストは、宿併設の施設「湯元啄木亭」が利用できる。「啄木亭」自慢の最上階にある空中露天風呂も入浴でき、館内に滞在しながら、温泉三昧の湯めぐりが叶う。

食事はバイキング、フレンチ、会席などが揃うので、函館ならではの海鮮料理に舌鼓を打とう。

住所　北海道函館市湯川町1丁目18-15

TEL　0570-026573

アクセス　電車：函館市電湯の川線湯の川温泉停留所から徒歩約5分、JR函館本線函館駅から車で約15分車：函館空港から約10分

公式HP　https://hakodate-uminokaze.com/

総部屋数　56室

チェックイン15:00　チェックアウト11:00
お風呂情報　温泉、貸切風呂、露天風呂、大浴場

～　おすすめのグルメ　～

湯の川温泉がある渡島半島は三方を海に囲まれ、周辺の海は格好の漁場です。一年を通じてボタンエビやマグロ、ウニ、キンキなど多彩な魚介類が獲れ、夏から初冬にかけては朝、水揚げされたばかりのイカを楽しめます。刺身や寿司、天ぷらや焼き物など心ゆくまで味わえます。

函館海鮮料理　海光房

カニ・活魚の卸問屋ならでは新鮮素材
獲れたて、ゆでたて、作りたてにこだわる海鮮料理店。

店内の巨大ないけすにはその日揚がったばかりの魚介類が泳ぎ、その場でさばいて調理してもらうことができる。

住所　北海道函館市若松町11-8

TEL　0138-26-8878

アクセス　電車：JR函館本線函館駅より徒歩約3分、車：道央自動車道大沼公園ICより約50分

公式HP　http://www.hakodate-kaikoubo.com/

営業時間　17:00～23:00（LO22:00）※変動あり、要問い合わせ

定休日　不定休

平均予算　3,000円～

席数　130席（カウンター10席・テーブル7卓・テーブル個室6室・座敷個室8室　※うち、堀ごたつ座敷6室）

駐車場　無　※近隣にコインパーキングあり

～　おすすめの観光スポット　～

温泉に浸かる猿が人気の「函館市熱帯植物園」や「トラピスチヌ修道院」、「香雪園」などが見どころの湯の川温泉。函館に足をのばせば、異国情緒たっぷりの元町エリアや金森倉庫群、函館山の夜景、歴史の舞台となった五稜郭など、満足感の高い観光ができます。

函館市熱帯植物園

市民に憩いの場を創出するとともに，湯川温泉の観光資源強化に資することを目的に設置されています。

所在地　〒042-0932 北海道函館市湯川町3丁目1番15号
TEL 　 0138-57-7833

主な施設　温室，サル山，ちびっこ広場，水の広場

開演時間　4月～10月 : 午前9時～午後6時　11月～3月 : 午前9時～午後5時

休園日 12月29日～1月1日

アクセス　

電車　函館駅前から湯の川終点まで25分，徒歩15分

函館バス　函館駅前から熱帯植物園前まで20分，徒歩2分　

利用料金

一般　300円，20名以上の団体1名につき240円

小中学生　100円，20名以上の団体1名につき80円

小学校就学前の者，函館市内の小中学校に在学する生徒・児童，函館市内に在住で市外の小中学校に在学する生徒・児童　無料

函館市内在住の障がい者およびその介護者　無料

函館市内在住の65才以上の方　150円　バッテリーカー　1回50円

トラピスチヌ修道院

日本初の女子観想修道院として1898（明治31）年に創立。現在の聖堂は1927年に再建。前庭や売店併設の資料室の見学が可能。

修道女らは祈り、労働、聖なる読書を日課の3本柱に共同生活を送っています。祈りは3時半の起床から、19時45分の就寝までに7回。生計を立てる収益事業として製造するマダレナケーキやクッキーは、土産物として人気です。

立ち入ることができるのは前庭のほか、売店に併設する資料室を見学でき、院内での生活や修道院の歴史などを紹介しています。

所在地　函館市上湯川町346

アクセス　「トラピスチヌ入口」バス停下車　徒歩10分

電話番号　0138-57-3331　トラピスチヌ修道院売店

利用時間　（3月・4月・10月・11月）8:30～16:30、（5月～9月）8:30～17:00、（12月～2月）9:00～16:00

休日　年末年始（12月29日～1月3日）、定期閉門日なし。工事などの場合、臨時閉門あり

料金　無料

駐車場　なし(隣接の市民の森有料駐車場。市民の森売店専用の無料駐車場2台あり)

香雪園　国指定名勝「旧岩船氏庭園」

香雪園は、函館市の素封家岩船峯次郎氏の別荘として明治３１年頃から造成した本格的「風景式庭園」。
香雪園は，大正期に来函した京都の浄土宗知恩院の貫主により名づけられました。昭和２年から市民に無料開放され、昭和３０年に隣接するゴルフ場を含め「見晴公園」として都市計画決定，その後、市の管理となり，函館市最大の総合公園となりました。
園内には、茶室風の園亭、渓流や煉瓦造の温室などがあり，平成13年には文化財保護法に基づく「名勝」の指定を受け、「旧岩船氏庭園（香雪園）」の名で北海道唯一の国指定文化財庭園となりました。