■野党、早期の臨時国会要求 自民と旧統一教会関係追及
2022/08/18 17:00 (共同通信)
立憲民主党など野党は18日、憲法53条に基づき早期の臨時国会召集の要求書を衆参両院議長に提出した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政界の関係や新型コロナウイルス対策などをただす必要があると主張。自民党議員と教団側の関係を巡り、臨時国会で追及を強めたい考えだ。自民の萩生田光一政調会長は、今後の旧統一教会との関係について「活動は一線を画す」と党本部で語った。
萩生田氏は18日、党本部で記者団の取材に応じ、教団側との関係について「かつての社会的問題はないと認識していたが、いままだ苦しんでいる人がいることに思いが至らず反省している」と述べた。
■自民・萩生田政調会長 旧統一教会関連団体と「付き合いあった」
2022/08/18 15:26 (毎日新聞)
自民党の萩生田光一政調会長は18日、生稲晃子参院議員とともに、6月に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連施設を訪問したことについて、党本部で記者団の取材に応じた。萩生田氏は地元・東京都八王子市の旧統一教会の関連団体「世界平和女性連合」関係者と付き合いがあったとした上で、「正直、旧統一教会の名称に似ているが、あえて触れなかった。その縁で施設を訪問した」と語った。
また、旧統一教会による霊感商法などの問題に関しては「かつての社会問題については、今はそういうことがないと認識していた。いまだいろんなことで苦しんでいる方がいらっしゃることには、少し思いが足りなかったと反省している」と述べた。
これに先立ち、萩生田氏の事務所は、毎日新聞の取材に書面で、萩生田氏が経済産業相だった6月18日、八王子市内の関連施設を訪れ、生稲氏とそれぞれ短い演説をしたと回答。参院選に初出馬した生稲氏が「不慣れなこともあり同行した」と説明した。【藤渕志保】
ブログ村ランキングに参加しています
バナーをクリックして応援お願いします
おすすめのサイト