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鍋料理レシピ “ワンパン鍋”でいつものマンネリ鍋を脱却!




鍋料理の“ちょいテク”2選

 手軽に作れる家庭料理の代表格といえば鍋料理ですよね。でも、ついつい同じ材料と味付けにしてしまい、家族から「また〜?」なんて声が上がることも。今回ご紹介する鍋料理レシピは、マンネリ回避を目指す人必見の“ちょいテク”ものです。

1品目は、具材を焼いてから煮るのがポイント。香ばしさがアップし、いつもの鍋とは違った味わいに。

また、2品目は2日目のおでんをアレンジします。ほんのひと手間で食卓がグッと盛り上がりますよ。
管理栄養士の資格を持つ食のプロ、エバラ食品株式会社の菊岡裕子さんに教えていただきました。

焼いてから煮る “味変”を楽しむ これだけで脱マンネリに

 鍋の素など鍋関係の調味料を多数世に送り出しているエバラ食品。同社でレシピ開発を担当している菊岡裕子さんが脱マンネリ鍋として教えてくれたレシピは2種類。まずは、フライパンでお肉を焼いてから煮込む「豚バラと白菜の焼肉鍋」です。鶏、豚、牛といったどんなお肉も、サッと焼いて軽く焦げ目を付けてから野菜と一緒に煮込むと、鍋の味わいは大きく変わるのだそう。

「香ばしさが倍増するためか、いつもの鍋よりも野菜をたくさん食べてもらえるお鍋になります。フライパンで調理してそのまま食卓に出せるので、洗い物が少なく済むのもポイント。マンネリ打破や子どもの野菜嫌い克服に、焼肉鍋を楽しんでみましょう」

豚バラと白菜の焼肉鍋

材料(2人分)
豚バラ肉(焼き肉用) 300g
白菜         1/8株(約200g)
モヤシ        1袋(約200g)
ニンジン       適量
焼肉鍋の素      適量
水          200ml

作り方
1. 白菜はざく切りに、ニラは4〜5cm長さに、ニンジンは短冊切りにする

2. フライパン(テフロン加工など焦げ付きにくいもの)を熱し、油を引かずに豚バラ肉を焼く。焼き色が付いたら、豚バラ肉から出た余分な脂をキッチンペーパーで拭き取る

3. 焼肉鍋の素を加え、豚バラ肉に絡める

4. 水を入れてニラ以外の野菜を加え、フタをして中火で煮込む

5. 火が通ったら仕上げにニラを加え、軽く火を通せば出来上がり

 焼くことで余分な脂分を除けるので、脂多めのバラ肉でもしつこくなく、手頃な切り落とし肉でも十分です。今回はフライパンを使いましたが、具材を炒めることができる鍋ならどんな鍋でもOKです。

2日目のおでんは、“味変”で乗り切ろう

 おでんはお鍋いっぱいに煮込むことで、味わいが格段に良くなります。大根や卵を茹でて煮込むだけと調理は簡単ですが、飽きやすいのが悩みの種ですよね。そんな時におすすめなのが「“味変”・カレーおでん」です。

「だしが効いたおでんは、“味変”しやすい料理といえます。私のおすすめは、フレークタイプのカレールーを入れる“味変”。フレークタイプなので溶けやすく、お好みの量を加えることができます。軽く煮込むだけで、子どもも大好きなカレーおでんが完成しますよ」

“味変”・カレーおでん

材料(2人分)
残り物のおでん       適量
フレークタイプのカレールー 30g程度(お好みで調整を)

作り方
1. おでんの鍋にフレークタイプのカレールーを入れて弱火にかけ、ルーを溶かしながら煮込む

2. 具材に味が染み込めば完成

 カレールーを入れるだけで、だしの効いた和風カレーのような味わいに。カレーの味を強めれば、ごはんにかけて食べてもおいしいスープカレー風の一品になります。お好みのアレンジで楽しみましょう。

2022/11/01 19:40 (Hint-Pot)
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