作り方(調理時間10分)
ナスを薄切りしたら片栗粉をつけて焼き、たれを絡めるだけ。
片栗粉をつけることでふっくらとやわらかく、とろみがついてたれがよく絡みます。
メイン料理はもちろん副菜にもなりますよ。
調味料はすべて大さじ1と覚えやすいのもうれしいポイントです!
片栗粉をつけることでふっくらとやわらかく、とろみがついてたれがよく絡みます。
メイン料理はもちろん副菜にもなりますよ。
調味料はすべて大さじ1と覚えやすいのもうれしいポイントです!
材料(2人分)
- ナス……1本
- Aしょうゆ……大さじ1
- Aみりん……大さじ1
- A料理酒……大さじ1
- 片栗粉……大さじ1
- 白いりごま……お好みで
準備
ナスのへたを取り、縦に薄切りします。
片栗粉を全体にまぶします。
片栗粉を全体にまぶします。
作り方
1.中火で熱したフライパンに油大さじ3(分量外)をひき、ナスを両面焼き色がつくまで焼きます。
2.Aを加えます。
3.とろみがついたらお皿に盛り、お好みで白いりごまをちらしたらできあがり。
お好みで七味唐辛子やラー油をかけてもおいしく召し上がれます。
食材の栄養と効果効能
茄子
インド原産のナス科ナス属の植物。日本には8世紀に中国から伝わったといわれてます。味や香りにクセがないので。漬物、煮物、炒めものと幅広く使える野菜です。
カロリーは100gあたり・・・(果実、生)22kcal
成分としては、水分が93.2%、糖質、ビタミンA(βカロテン)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンC、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛、食物繊維などを含みます。
ナスはビタミン・ミネラルをバランスよく含みますが、量としてはどれも微量です。見た目は黒くてゴッツイのですが、とてもヘルシーな野菜です。しかし、ナスにも素晴らしい点はたくさんあります。あの紫黒色の皮にはポリフェノールの一種であるアントシアニン(ナスニン)が含まれており、抗酸化作用によって有害な活性酸素を除去してくれる働きや、血中の悪玉コレステロールを減らし動脈硬化を予防する効果、ロドプシンという視覚に関係する物質の再合成を助けることで視力の低下を防ぎ、眼精疲労(疲れ目・かすみ目)を改善する効果があります。
また、ナスに含まれるポリフェノールの一種であるクロロゲン酸には、抗酸化作用や脂質を効率よく燃焼させる働きがあります。その他には食物繊維が100gあたり2.2gとそれなりに多く含まれます。
アメリカの国立がん研究所が中心になってまとめた、天然の植物中に存在する、がん抑制作用がある食品にナスはランクインしています。
ナスのヘタの部分を利用したナスの黒焼きは、昔から口内炎などの炎症を和らげ、痛みにも効くとされています。最近は、ナスの黒焼きを配合した歯磨き粉が販売されています。
ナスニンには、金属と結合すると安定する特性があります。漬物に釘(くぎ)を入れるとナスの柴色が保たれるという理由は、釘の鉄分によるものです。
効果効能
動脈硬化の予防、老化防止、消炎作用、肥満防止、がん予防、整腸作用、眼精疲労の改善。
注意点
基本的に体を冷やす野菜なので、冷え性の人は食べ過ぎに注意して下さい。ナスは低温に弱い野菜なので、保存する時は水分が蒸発しないようにビニール袋に入れ、新聞などでくるんでから野菜室に入れましょう。
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