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10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

今、デジタル世代でレコードを買う意味

2018年01月03日 18時13分06秒 | 紙ジャケットCD
2018年、“アナログ盤レコード・ブーム”を検証する



この記事では、最近のレコードブームについて、その問題点を書いています。


〇CDに対するアナログ盤の音質の優位だが、あまり根拠がない

 最近ではLPもCDも同じデジタル・マスターをソースにしているため、まったく同じ音が入っていたりする


〇かつてLPで出ていた音源をCDにして、ほとんど元手をかけずに割高にして儲けたことと同じことをしている


〇ブームのせいでメジャー系のレコード会社がプレス工場のラインを独占してしまい、彼らが割を食うという弊害



私は、未だにCDを買っています。
ただし、ほとんどは、レコードジャケットを復刻した、所謂「紙ジャケット」仕様の限定版です。
まぁ、これも、レコード及びレコードプレイヤーの置き場所がない、と言った住宅事情が影響しているのですが、それでもレコードを買って聞いていた世代としては、やはり音以外にもこだわりがあります。
(私は、精巧にミニチュア化されたものが好きでもあるので。)


それに、音だけでなく、やはりジャケットに対するこだわり、はあるのでは。

ダウンロードを否定するつもりはありません。

ただ、昔は音だけでなく、パッケージに人やお金を投入して、作品の一部として機能していたわけで、絵を購入するような感覚、要はトータルな作品として所有したい、もあったのではないかと考えます。
(パッケージとレコードは密接な関係、伝えるための必然性があったと思います。)


所有しない、シェアする時代ではありますが、アーチストの作った音楽と正面から向き合って鑑賞していた時代もよかったのですよ。


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