10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

グロー・オールド・ウイズ・ホース

2012年02月21日 21時14分37秒 | 競馬
グロー・オールド・ウイズ・ホース


JRAへの提案



先週の土曜日に関東ではダイヤモンドSが開催されたのだが、出走メンバーを見て、どうも違和感があった。

・オーケンブルースリ 牡7歳(菊花賞1着 JC2着)
・マイネルキッツ 牡9歳(天皇賞(春)1着)
・トウカイトリック 牡10歳(天皇賞(春)ハナクビ3着)
・サンテミリオン 牝5歳(オークス1着)


年齢、性別、戦歴からすれば、どうしてここを走っているの?、と違和感を持つ人もいたと思う。

私のような者の方が古く、調教技術の進歩や馬のケア方法が確立されたりして、いい馬なら長く走らせる、と言うのも当然なのかも知れない。
(まぁ、裏事情も含め理由はいろいろあるのだろうが。)


競馬に限ったことではない。
ロックは昔、若者の演る音楽だった。(じじいのロックは想像できなかった。)
しかし、70歳になるポール・マッカートニーがニューアルバムを出したり、(昔より更に)しわくちゃになったミックやキースが、ステージ上で元気に動くローリングストーンズはまだ現役である。
(ファンには申し訳ないが、たまーに、物まね芸人が更に特殊メイクをして演奏しているのでは、と、ふと疑ってみたくなる。(笑))


日本ではプロ野球なら40歳を超えてプレイする選手が結構いるし、サッカーに至っては、まさかあのカズが、未だに現役で、しかもフットサルにまで出る、なんて、昔ならだれも想像しなかっただろう。


団塊の世代が活用されたり、定年制の延長も実現間近だから、確実に老人大国(?)になる日本なら、もはや違和感はないのかも知れない。


あっ、決して高齢になったら引退せよ、と言いたいわけではない。
ただ、戦歴だけで、4、5歳馬とガチンコ勝負しても、うーん、どうですかねぇ。


地方競馬では以前、お達者馬が人生応援歌的にニュースで取り上げられ、話題になったこともあった。
そこで、若駒限定戦があるように、高齢馬限定戦を作ってみてはどうだろうか。


基本は牡馬7歳以上、牝馬6歳以上だけの限定戦で、出走条件は、過去にGⅠ5着以内か、重賞3着以内、OP特別戦勝利の経験が有るの馬のみ。
頭数が足りないときは、準OPあたりを主戦場にしている馬に出走権を与える。
開催は、2ヶ月に1回OP特別戦、そして年に1度GⅢ戦を行う。(距離別、芝ダート別なら回数を増やす。日本にオールウエザーの競馬場が出来れば、この辺は解決できそうだが。)


どれだけの馬が揃うのか、という問題はあるが、これからもし、馬を長く使っていくことができるのなら、励みにもなるだろう。
重賞で好走してきた馬たちだから、当然ファンも多いだろうから、応援レースとしても成立するし、盛り上がるはず。



無事これ名馬
そんな限定戦が、これからはあってもいい。


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