10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

老後のためには自助努力

2019年09月25日 16時28分20秒 | こんなことをした、こんなことを考えた
老後資金報告書の撤回決定 金融審、「案」のままHP掲載

またかよ(-_-メ)

と言いたくなる記事だ。


「老後資金報告書の撤回を決定した。報告書は「案」のまま公文書として残し、金融庁のホームページ(HP)に掲載を続ける。」

って、おかしくない?

行政が(訂正や修正ではなく)撤回するなら、HPへの掲載はいらんでしょ。
ほかに、そんな事案があるの。(-_-メ)

嘘はついておりませんが、政治がうるさいので、こんな形にした としか思えない。
官僚の皆さん、弱すぎですぅ。(国家公務員の希望者減りそうー。('Д'))


その上で、

金融庁の金融審議会「総会では「今後は報告書を議題としない」ことを確認。来春以降に別の報告書の策定を目指すが、公的年金や老後の必要な資金額には触れない。」

臭いものには蓋
政府にとって、やばいことは隠します、だよね。(-_-メ)


そもそも、老後、年金だけで暮らせるのは、それこそ議員の皆さんくらいであって、一般庶民はあり得ないことは、すでにわかっていたし、今度の件でほとんどの人に認識されたはず。
だから、こんな小手先のやり口やアナウンスは、白々しいだけである。
このあたりが理解できていない(やらざるを得ない)ところが、官僚及び政治家が国民と歩調が合わない最たる例でもある。

老後の自助努力をしてください、と言えばいいだけであり、彼らがすることは、年金制度をよりよく保つすべを考えることだ。
まぁ、厚生年金適用範囲拡大の方向で着陸させるのだろうが、それは結局、労働者と企業に負担をさせるわけで、政治や行政が自助努力するわけではない。
高齢者になっても働け、パートの人も給料から年金納めてもらうからね、じゃ、誰も納得できないよ。

国、地方ともに議員定数削減や報酬のカット、忖度のような事例や汚職は即刻辞職+給与の返納、無駄な公共事業や防衛費の削減に着手、などで福祉に回せば、政治や行政に対する印象も少しは変わると思うのだけど。


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