10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

腹立たしさを通り越し、恥ずかしい

2015年06月29日 08時44分09秒 | こんなことをした、こんなことを考えた
2015年6月26日 自民勉強会「文化芸術懇話会」での主要発言



「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番。日本を過つ企業に広告料を支払うなんてとんでもないと、経団連などに働きかけしてほしい」
 大西英男衆院議員(東京16区)


「福岡の青年会議所理事長の時、委員会をつくってマスコミをたたいた。日本全体でやらなきゃいけないことだが、テレビのスポンサーにならないのが一番こたえることが分かった」
 井上貴博衆院議員(福岡1区)



(沖縄タイムス、琉球新報という二つの地元紙を名指しし)「沖縄の特殊なメディア構造をつくったのは戦後保守の堕落だ。沖縄の世論はゆがみ、左翼勢力に完全に乗っ取られている」
 長尾敬衆院議員(比例近畿ブロック)


「沖縄の二つの新聞社は絶対つぶさなあかん」
「左翼は沖縄に基地があるから、米兵が沖縄の女の子を強姦(ごうかん)すると批判するが、データ的にいうとひどいウソだ。米兵が犯したレイプ犯罪よりも、沖縄県全体で沖縄人自身が起こしたレイプ犯罪の方が、はるかに率が高い」
 百田尚樹(作家)




こうなると、例の「ヘイトスピーチ」と何ら変わらない。
人間性を疑いたくなるし、国民の代表としてどうなのか、という疑念まで生じる。
さらに、これは、若手の会での発言であって、こうなると、かの党は、(日本では保守傾向の強い)年寄りから若手まで同じような気質なのだ、とも言える。


ベストセラー作家の方は、元放送作家、元NHK経営委員と、まさにマスコミの中の人間の発言であり、これまでも人間性を疑うような発言を繰り返してきた。


確かに、考え方は色々あってもいい。
ただ、何でも言っていいわけでは絶対にないし、その人の立場を考えない発言は、それこそ「つぶさなあかん」でしかない。



日本は、どこへ行ってしまうのか。

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