10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

師走ステークス、有馬記念 結果と検証

2015年12月28日 10時40分18秒 | 競馬 結果と検証
土曜の結果




複勝圏軸馬

9.パワーポケット(2人気 11着)


兎に角、前に行くタイプが有利。
データにあげた以外では、3、4歳、前走東京、京都組が有利。


結 果





1着馬(15人気)
 データブレイカー(×)、中山(2,1,0,4)距離(2,0,0,7)、季節(2,0,1,8)、前走 ブラジルC 10月東京OPダート2100m 11着


2着馬(5人気)
 データブレイカー(△)、中山(0,0,1,0)距離(3,0,1,1)、季節(0,0,0,1)、前走 ペテルギウスS 12月阪神OPダート2000m 6着


3着馬(1人気)
 レースデータクリア、調教状態良、中山(1,3,2,2)距離(1,1,0,0)、季節(1,1,1,4)、前走 福島民有C 福島OPダート1700m1着



ブービー人気が1着に来て荒れたレース結果となった。

予想時に「兎に角、前に行くタイプが有利」と書いたのを、陣営が見ていたとは思わないが(笑)、ハイペースの逃げ争いが起きてしまい、検挙区追い込み馬勝利、差し馬3着となった。

こうなると、予想が外れるのは当たり前で、前に付けた推奨馬は、直線伸びを欠き惨敗だった。




レース後のコメント



来年に向けてのレースの傾向(2年分のためあくまでも参考レベル)


師走ステークス
1800m ダート・右 サラ系3歳以上 オープン (混合)(特指) ハンデ

(同条件で開催された'08~'11年と'14~'15年の過去6年間の複勝馬18頭の共通事項)

◎斤量53~57㎏(17頭)
◎前走10月以降(17頭)
◎準OP以上のダート1600m以上で勝利経験(17頭)
○最終角5番手以内(16頭)
△中山ダート未経験を除き、中山ダート1800m戦連対実績(13頭)
×前走から斤量2㎏以上増(0頭)
×7歳以上(0頭)


※特に注意しておきたい事項

①前走10月以降
②前走OP特別か重賞
③準OP以上のダート1600m以上で勝利経験





日曜の結果




複勝圏推奨馬


4.ラブリーデイ(2人気 5着)


推奨馬は、状態確認が前提での推奨。

以前、有馬記念は「疲労」がポイント、と書いていた時期があった。
勝つだけでなく、好走することも、競争馬にとっては過酷である。


また、例年3歳馬へのバトンタッチのレースの1つにあげているが、今年はここまで古馬混合のGⅠでは、3歳馬はいいところがない。(唯一の好走は、チャンピオンズCのノンコノユメ)

果たして、今年の有馬記念はどういう結果が待っているのだろう。



結 果




1着馬(8人気)
 データブレイカー(×)、中山(1,1,0,1)距離(1,0,0,0)、季節(1,1,0,1)、前走 アルゼンチン共和国杯 11月 東京2500m 重賞 1着


2着馬(5人気)
 レースデータクリア、中山(0,0,0,1)距離(0,0,0,1)、季節(1,0,0,0)、前走 ステップレース JC 11月東京2400m 重賞 5着


3着馬(4人気)
 レースデータクリア、中山(2,0,1,0)距離未経験、季節(2,0,0,1)、前走 ステップレース 菊花要 10月 京都3000m 重賞 1着




推奨馬は、届かずの5着だった。
ただ、これは予想時に書いたように織り込み済みで、私の馬券も、混戦と読んで穴馬のBOX馬券も追加した。

オーラスで、まさかの大当たり(回収率800%超え)となったので、馬券投票までの予想の中身を少しだけ書き残しておく。

軸馬は、疲労があったのは間違いないし、距離(0,0,0,3)、中山(1,0,0,3)では、得意な舞台とは言い難い。
ショウナンパンドラがもし回避しなかったら、そちらを選んでいたかも知れない、こともあった。

人気のリアファル(3人気 16着!)は、最初から消しだったが、それは、菊花賞を勝てなかった馬(連対でさえもなく3着)が、菊花賞馬よりも人気があったことに違和感があった。
サブちゃんの馬という、やや色物的な見方を誘発してしまうキタサンブラック(4人気 3着)は、前走を見て、とてもしっかりした走りをしていて、成長を感じた。
週中の相手馬をこの馬とゴールドアクター(8人気 1着)としていたから、尚更当日の単勝オッズには違和感を感じていた。

ショウナンパンドラの回避、ラブリーデイの不安、となれば、JC組の馬券絡みは1頭だけ、と予想された。(過去10年の傾向も同様。)
そうすると、他のレース、当然第一候補は菊花賞組であり、その際先着馬は当然候補に。(データ的な傾向も同様。またこちらも馬券絡みは1頭のみの可能性有り。)

残った1頭は、当然異路線組になるが、候補としてはエリ女。
ルージュバックが人気だったが、私は、リアファルと同様にエリ女の結果から、人気しすぎと判断していた。
それよりも、やはり勝利馬であるマリアライト(12人気 アタマ差4着)の方がいいと見ていたし、実際パドックでは、この馬が1番よく見えた。
ただ、大外が唯一の不安要因で、この馬だけは、(オッズが十分高かったこともあり)複勝のみに留めた。

そして、ラブリーデイ以外のJC組が絡むとしたら、と考えて出てきたのが、サウンズオブアース(5人気 クビ差2着)
JC組でラブリーデイに次ぐ着順で、騎手はデムーロ。(データ的には、外国人騎手が1人は馬券に絡みやすい傾向有り。)
また、ディープインパクト産駒は、この日の芝レースで複数頭馬券絡みをしていた。

結局、今年の有馬は、ワンコインでなく1000円くらいまでは投票しようと思ってもいたが、投票したのは8点800円と私らしいおマメな馬券買い。
でも、何と!買った馬券は全て1~5着馬で固めていて、しかも最も配当がいい馬券を含め5枚の馬券が的中した。(ウソのような本当の話)
まさかの的中で、オーラスを終えられ、久々に競馬の神様に感謝したい気持ちになった。




レース後のコメント



来年に向けてのレースデータ

有馬記念(GⅠ)
2500m 芝・右 サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量

(過去10年間の複勝馬30頭の共通事項)

◎前走10月以降(30頭)
○芝2000m以上のGⅠで連対実績か1年以内に中山GⅡ3着内実績(26頭)
○前走JC(過去10年中9年で最低1頭は馬券絡み)
×前走GⅢ(1頭)
×前走GⅠ5着以下の3歳馬(1頭)
×前走ステイヤーズS(0頭)
×馬番枠8、10、12(0頭)


(ステップレース)

※着順はそのレースでのもの

①ジャパンカップ
 10年中9年で馬券絡み
 11頭(1着1頭、2着1頭、3着2頭、4着以下7頭)

②菊花賞
 10年中4年で馬券絡み
 4頭(1着3頭、4着以下1頭)



※特に注意しておきたい事項

①軸はやはりJC組だが、1頭しか馬券絡みをしない可能性有り
②秋のGⅠ参戦組は、疲れに注意。






これで、今年の中央競馬は全て終了しました。
皆さん、今年も、この役にも立ちそうにない零細ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

年の途中、9年目に入ったこのブログも止めようかと思いましたが、何とか今年も正月を迎えることができそうです。
ブログ休止の直接の原因である推奨馬の不振は、まだ続いていますが、最近はそう言う場合は、自信のない旨の表現をそれとなく書いており、その代わりに、(事後報告になっていますが)馬券では穴馬を積極的に狙うスタンスにも変えました。
本当は、事前予想に書きたいところですが、土曜は勤務、穴馬の検討は時間がかかるので、それに合わせると、予想のUPは午後になってしまうので、あきらめています。

こんな、ブログですが、今しばらくは続けていく予定です。
なお、正月休み中は、所々で更新をする予定です。
不定期にはなりますが、何度か更新できればと思っていますので、お暇な方は、見に来てやってください。




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