10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

JRA中央競馬 秋華賞 結果と検証

2007年10月14日 20時16分20秒 | 競馬
まずは、事後になってしまいますが、投票するまでの過程を。

穴候補として考えたのは、以下の4頭でした。
 5.ラブカーナ(6人気)
 9.アルコセニョーラ(10人気)
14.タガノプルミエール(8人気)
17.レインダンス(7人気)

ラブカーナ:枠(3枠も近3年3着内)、前走ともにデータに合致していました。唯一の心配は前走の無理なローテによる疲れだけ。ただ、この馬は、ベッラレイア、アルコセニューラ、レインダンスに負けているという事実があります。

アルコセニューラ:近4走連対中も、うち3走は牝馬限定戦。また休みなしで使い詰め。

タガノプルミエール:6戦全て連対中。勢いは認めるが、全て牝馬限定戦。しかも今回は休み明け。

レインダンス:枠、前走ともにデータに合致。ただ休みなしで使い詰め。また根幹距離2000の出走歴無し。ただ、8枠は魅力(これは後述します。)

ラブカーナ、レインダンスまでは絞りましたが、1点しか買えないルールを自らに課しているため、そこからが決められない。
この時点で、迷っている自分に気づき、穴捜しを止めました。

一方、金曜の段階で能力が抜けていると書いた上位3頭ですが、データに合致し、状態面から最も買いだったのは、ダイワスカーレット。
では、残り2頭をどう評価するか。
ベッラレイア:データに合致する。調教状態もいい。
死角は無いように見えるが、...。
ヒントは武騎手が、「全てが上手くいかなければ勝つことは難しい」とコメントした、と言うことにあります。(ある方のブログで知りました。)
私は、この発言の趣旨を、次の3つが揃えばと解釈しました。

1.(当日も含めた)馬の状態
2.位置取り
3.運(展開、天候等)

問題視したのは、2の位置取りです。この馬の以前のレースぶりを知っている方ならわかると思いますが、あざみ賞やフローラSのように追い込んで豪快に差すというパターンです。私は、それまでの位置取りでは今後も勝ちまではない思っていました。ですから、オークス、武騎手に乗り替わったローズSともに予想外というか私の気持ちが伝わったのか先行してきました。結果はともに2着でしたが、問題はないと思いました。ただ、陣営としては、当然のように、勝ちたいですよね。したがって、今日は、後方待機は確実。(個人的には1番後ろからになっても、せめて4コーナー手前で先頭集団へ捲ればと考えましたが...。)
正しいかどうかは別として、2,3着ではなく最後の1冠を取りにいったと言うことでしょう。

ウオッカ:GⅠを休み明けで使うこと自体消しの一因ですが、能力上位は明らかで、あとは状態面だけ。ちまたで事前に言われているほど悪い状態ではないと判断しました。それよりも心配だったのは、宝塚記念のように、掛かっていかないかと言うことでしたが、私自身は、あれは(予定外・必要以上に1戦使うことになって)疲れからきたものと思っていますので、可能性は低いと考えました。そして、ここがポイントなんですが、今日の芝のトラックバイアスは、完全に8枠!秋華賞前までの全レースで8枠の馬が連対していました。さすがに私の記憶にもないパーフェクトな状況でした。レースデータでも8枠をあげておきましたから、もう迷うことはありません。

最後に、ダイワスカーレットですが、安藤勝騎手のコメントとは裏腹に、中盤まで、立ち上がって手綱を抑え気味にしているように見えますから、自分がマークされることを意識した上で、ペースをコントロールしたように見えました。2000でもローズSを再現すれば勝てるとの計算だったのではないでしょうか。


1、2番人気のワイド?、8枠完全なら、レインダンスの複を買えよ!、とか、ダイワーレインかウオッカーレインのワイドを買えよ!、と言う声も聞こえそうですが、前にも書きましたが、迷ったときは、その馬券は当たらないケースが多いんです。1点勝負で、上記のように考えた結果であり、もちろんオッズ(投票したときは1.9倍)も確認してのこと。
逆にこのレースの1、2人気で倍返しなら、十分だと納得しています。

レース後のコメントはこちらから。
http://keiba.radionikkei.jp/news/20071014K15.html



結果
 2ー7-1人気

検証結果
秋華賞(GI)3歳 オープン 牝 芝2000m

1.トラックバイアス枠6、8
2.前走ローズS5着以内(クイーンS、紫苑S組も)
3.人気薄は前走3着以内

なお、もう一つの的中レース、府中牝馬ステークスは、明日以降UPの予定です。


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